デリケートじゃなくてショッキングだった思い出のマンガ
恋はデリケート (前編)、 (後編)
/きたうら克己
/りぼんマスコットコミックス
マンガにハマり始めた小学生の頃に読んで、衝撃を受けたマンガ。
手元にもないし、電子書籍もみつけられなかったので、記憶を頼りに書きます。
間違っていたらすみません。
そしてネタバレを含みます。
同級生に片思い中の主人公が、付き合うまでと付き合ってからを描くコメディです。
主人公の名前すら思い出せないけど(汗)
でもすごく記憶に残ってるシーンがあるんですよ。
それは、アップルパイとゴキ●リ。
主人公が片思いをしていた彼とすったもんだの末付き合い始めた後、彼の家に遊びに行く話がありました。
彼の家では、彼の母親が息子の彼女が遊びに来るということで、やりすぎかってほど念入りに掃除。
主人公も、彼の家に行くということで過剰に緊張。
主人公はアップルパイを手土産に持っていきます。
アップルパイを渡すときに、彼の母は心のなかでアップルパイを選んだセンスをディスる。
主人公も出されたティーカップを手に、こんな高そうなカップで出さないで〜みたいにディスる。
そこから主人公と彼の母との心理戦が始まります。
(その場にいた彼と彼の父はそっちのけ(笑))
しかし、物語終盤、ふたりの前に共通の敵が現れます。
そう、皆ドキドキのゴ●ブリです!
ふたりは一致団結、力を合わせて、なんだかんだで、無事ゴキブ●を退治します。
そして、その日は平和に終わったのです。
(お家デートじゃなかったんかーい)
この話を読んで、ヒトケタの年齢だった私は、学校生活のドキドキ・ワクワク感と彼ママとの対決の緊張感を追体験しました。
彼ママとのお付き合いって大変なんだーとその後10年以上も引きずったのでした。
この「恋はデリケート」、上記のエピソード以外にも衝撃的な笑いがてんこ盛りで、面白かったです。
もし、どこかで見かけられたら、一度読んでみられることをオススメします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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