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アタシと仕事どっちが大事なの?と言う前に読んでおきたい少し昔のマンガ

今回は『コードネームはセーラーV』の超個人的目線での紹介記事です。

プライベートと仕事どっちをとるか?
その究極の二択。
あなたはどちらをとりますか?

どちらをとっても後悔ですよね〜(経験談)
そして、
どっちもとりたいですよね〜(希望)

というか、今どきこんな問いを投げかける人はいるのでしょうか…


『コードネームはセーラーV』/武内直子/講談社

普通の女子中学生の愛野美奈子が白猫のアルテミスと出会って美人戦士セーラーVに変身して謎の敵ダークエージェンシーと戦う話。
基本的に一話完結の、コメディです。

雑誌なかよしの姉妹誌るんるんに掲載され、第一話(読切)は『美少女戦士セーラームーン』の連載よりも早かったと記憶しています。

セーラーV→1991年夏休み号〜(Wikipediaより)
セーラームーン→1992年2月号〜(Wikipediaより)

Vちゃんの魅力

身体能力の高さ

変身前の美奈子からして身体能力が高い。
確か体育の授業で逆上がりするところを体操技をして空中で旋回していた記憶があります。

愛嬌とコミュ力の高さ

茶目っ気があるというか、好奇心でいっぱいというか。だれとでも仲良くできそうだし。でもそれで事件に巻き込まれるんですよね…

初恋が多い

これはさすがというかなんというか。
ほとんどの回で初恋を生み出しています。

セーラーVのおもしろさ

敵がキュート

ダークエージェンシーはアイドルを売りにしてるせいか、敵がかわいいんです。
パンドラとプチパンドラには衝撃を受けました。

美奈子、最後の恋?

基本的にコメディなのですが、終盤で美奈子は謎のイケメンタレントと仲良くなります。というか、好きになります。

その相手に、美奈子の恋は実ることはない、使命を選ぶと言われてしまいます。

好きな相手に言われるとショックー。

でも、もしこう言ってもらえたら、このあとはもう恋に命かけてる?使命に命かけてる?みたいな両天秤にかけるような比べ方をしなくてもいいのではないでしょうか。

最終話、美奈子とアルテミスは明るい日々(近い将来の戦いに備えて)に戻っていきます。その姿は清々しくみえました。

心の濁ったオバちゃんからすると、命がけの恋はしなくていいって思えて、使命に集中すればいいってわかって少しスッキリしたのではないかと思いました。

まとめ

プライベートと仕事、選ぶのは難しいし、人によるしケースバイケースなんですけど、セーラーVの使命みたいに自分のあり方(使命)を基準に考えてもいいのかもしれません。
(仕事中心にしろということではなく、もちろんプライベート主軸もありです。)

私にとって使命って何かなあ。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


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