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明けない夜はないから

「3.11の時の夜空のように、真っ暗だからこそ見える光があると信じている」
コロナ禍にとあるスポーツ選手がそう言っていた。

信じるというのはとても勇気のいることだ。
明日に希望を持ったものだけに絶望はあるんだとRADWIMPSが歌うように、誰かや何かを信じるということは反対に裏切られることもある。
強くありたい=強く見られたいと思っている私は強くないから、誰かや何かを信じない選択をしてきた。
裏切られることがなくなったそんな私はとても強く見えていると信じている。
けれども、時折、そんな私にも裏切られることがあったりする。

真っ暗で先が見えなくても、必ず道は続いている。
どんな時でも一歩、またもう一歩踏み出していくことを恐れないで。

自ずと夜は明けていくから。

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