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【発達凸凹、引きこもり、精神疾患】自分の感覚で解釈しない。

3人の我が子が揃って発達凸凹、不登校、引きこもり、うつや自傷行為、拒食に過食、癇癪、感覚過敏などの精神疾患(症状)で荒れる日々を送ってきた
2010〜2016年までの6年間の我が家の様子を綴った物語が、2023年1月に書籍となり、出版させて頂きました。
外の世界で生きることに適応していけなくなったあの日から
心の世界を向いて生きてきた親子の物語です。ぜひ読んでくださいね😊✨


そろそろ梅雨明けですかね〜

朝からセミが元気に鳴いているのが聴こえてきました。
2024年の夏がやってきたんですね〜🌴🌴

さて、我が家の子どもたち3人が揃って不登校、引きこもり、精神症状の嵐が吹き荒れる日々が始まったのが今から12年前。
あの当初からわたしが自分の感覚的な勘からの教えのようなものでやってきた事が色々あるのですが、その内の一つに、

「自分の感覚で子どもたちを解釈しないこと」


これがあります。

人は自分の価値観、感覚、感情、思考、経験、知識、社会の普遍的な価値観といった自分に備わっているものがフィルターとなって、人や出来事を自分の解釈として認知していると思うのですが、子どもたち3人揃って不登校や引きこもり、精神症状の嵐だったあの当時は、自分がこれまで積み上げてきた子育てや自分自身の価値観を取っ払って、一からやり直す、一から知り直していくために、自分という概念をゼロにして、この状況に飛び込みました。

受け入れることや理解すること、対応していくこともなかなか難しい精神状態や症状に陥り、独特な感覚、気質、過敏な反応を見せる子どもたちの状態は、これまでの関わりや普通といったものが全く通用しなくなってしまったので、どんなに小さなことも一人ひとりの状態に合わせていかなくてはいけなくなったというのもありますが、

わたしという自分があると、自分のフィルターでこどもたちを解釈してしまうので、これは、子どもたちの真実ではない感じもしたのです。

そしてこれは今から思うと、自分を守るためにも良かったことだと思っています。

精神が大きく崩れて不安定な状態の子どもを日常的に関わるということは、本当に大変なことです。

支える側のわたし自身も子どもたちの闇に飲み込まれ、混乱し、ネガティブな思考と強い被害意識や犠牲感に追い詰められて限界を感じ、どこかで気が狂っていたかも知れないので、こうしてここまで家族で過ごせて来れたのも、あの時「自分の感覚で解釈してはいけない」と感じた自分の勘のような教えが、自分と子どもたちを守り、支え続けてくれたんだと思ったりしています…🌈✨

それでは、また次回のnoteで〜✨✨👋✨✨

(この日は曇り空だったので元気がないように見えたけど、ひまわりの花って本当に可愛いね💕)


サンキューソーマッチ😊