でこちゃん。

読んでもらいたいと強く願う。

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最近の記事

詩集わからない。

有名な詩人の詩集を読んでみようと思い、誰でも聞いたことがあるような偉人の詩集を一冊用意した。 なぜ読もうと思ったか、特に大きな理由があるわけではない。というか、理由がない。ただの思い付きです。 用意した詩集には短い詩がたくさん収録されていた。ページをめくり一番最初の詩を読んでみる。 何も入ってこない。 言葉の使い方、つなげ方、何もかもが独特すぎて全く入ってこない。おそらくいいことは言っている、しかし何も理解できない、というような状況だ。 太陽、風、昨日。それくらいし

    • 腹筋割れてたことない。

      二種類の人間がいる。腹筋が割れてるか、否か。 生まれてから今まで、一度も割れていたことがない。腹筋を鍛えたことは何回もあるし、スポーツテストでも、腹筋だけの力ではないが、10点を取ったことだってある。なのに、割れていたことは一度もない。 腹筋が割れてるってどんな気持ちなのだろうか。 おなか周りがすっきりしているという感覚的な気持ちと、自分は腹筋が割れているんだという精神的な気持ちの両方を知りたい。 俗にいう、シックスパック。二つずつ、三セットの筋肉の塊のことである。お

      • ルームランナー10キロメートル

        走る。走り続ける。ひたすら走る。 祖母の家にルームランナーが届いた。運動を全くしていなかったので、乗らせてもらい運動しようと思った。 まったく運動していないなまりきった体、そんな現実を忘れ己の運動能力を信じて、10キロメートルを走ってみようと思った。今まで、10キロなんてちゃんと走ったことはない。しかし、ルームランナーというテンションの上がる機械の力を借りれば、走り抜ける気がした。 生暖かい祖母の家のリビング、夏の午後のけだるさに包まれる中、自分史上最長の挑戦が始まった

        • とっても、切れちゃいそう。

          うふふ。 我慢していたらおそらく剥げてしまうほどのストレス、ぶつけます。 「おっけい、明日また電話するわ」しろ。ちゃんとしろ。その言葉を口にしたら、そっち側から連絡して来い。こっちから電話すると思うなよ。こっちから電話したらなんか負けた気分になるわ。そして、後日電話したら何事もなかったかのようにふるまう...どういうこと。電話を待ってた時間、そしてイライラした時間、完全にストレスフル。義務教育から出直して来い。もし剥げてしまったら育毛剤代請求します。 「素材はいいのにね

        詩集わからない。

          運転Lv1からみえる世界。

          初心者マークを車につけ、道を走る。ありがたいことに、家の周りは田舎なので交通は混雑しておらず、それほど難しい運転ではないかもしれない。しかし、自分にとっては相当な難易度に感じる場面が多々ある。 「後続車のプレッシャー」 ルームミラーにちらちらと映り、目をやると完全に後続車と目が合う。ずっと見てくる。赤信号で止まった時なんて、ドライバーまではっきり見える。これは自分だけなのかな、とても気まずく感じる。自分の運転の未熟さを知っており、後ろを走らせてしまうことへの何か後ろめたさ

          運転Lv1からみえる世界。

          乾杯をもっとおいしく。

          人と離れて生活をしなければならない。 いろいろな我慢も必要になった。 20歳の誕生日の約束、初めての乾杯、できなかった人たち。 酒袋である私たちから。 ビールは最高。何かを頑張った自分、何かを我慢した自分。積み重なれば積み重なるほど、輝きを増す、おいしさを増す。 頑張った自分に対しての金メダル。大きさは人それぞれ積み重ねたものによって変わる。もちろん大きいほうがいい。でも、小ささに助けられる日もきっとある。その瞬間、大人になったなぁと感じるかもしれない。 みんなで

          乾杯をもっとおいしく。

          怒りの矛先2020.

          深夜のテンションで失った前髪。満月の日くらい不思議な力が働いていたと思う。正気に戻った自分を迎え入れてくれた鏡に映る自分、おでこが常人の二倍ありました。見間違いかな、もう一回ちゃんと見ると、ちゃんと人の二倍おでこがあり、気付きたくもないしわまではっきりと目に映ってきた。 人と話すとき、最低限守らなければならないルール、その最低ラインを髪形だけで軽く突破してしまうような、そんな髪型だった。どうしよう、人と会うことはとても少ないので大丈夫だが、家族はこの髪型を受け入れてくれるだ

          怒りの矛先2020.

          裸のおでこ。

          髪が長いので髪を切ろうと思い、深夜にはさみを手に鏡の前に立った。ここ2、3年自分で切って失敗→プロの力を借りる、というサイクルの中から抜け出せない自分。そんな自分が嫌いで、今度こそ、理想の髪型になろうと思い、はさみを手に決意を胸に髪の毛、黒い毛を切り始めました。 失敗は成功の基、まさにその言葉通り、今回も成功の基になりました。長かった前髪は徐々にそのアイデンティティを失い、それと反比例してあらわになる裸のオデコ。前髪の心地よさで完全に忘れていたが、自分はおでこが広かった。小

          裸のおでこ。

          免許センターと私と髪の毛。

          ステイホーム中にいつの間にか伸びていた髪の毛。 免許センターで写真撮るときに注意されるくらい伸びていた。係りのおばちゃんがソーシャルディスタンスを破り、前髪を流しに来るくらい伸びてた。免許試験は見事に合格したが、写真は失格だった。取り直したい。前髪がジョングクくらいなのに不潔感マックス。どういうこと。高校生みたいな願望だが、清潔感が欲しい。そう願わずにはいられないほどひどい写真でしたよ、おかあさん。 もう少し、前髪整えておけばよかった。伸びた前髪、長い前髪というのは無限の

          免許センターと私と髪の毛。