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協賛をお考えの皆様へ

行政デジタル改革共創会議(通称:デッカイギ)実行委員の福島です。渉外部会長として企業協賛関係を担当しています。

さて、大変お待たせいたしました。デッカイギの協賛募集要項について、昨日公開させていただきました。今回から公務員だけでなく、行政デジタルに携わる方・関心のある方どなたでも一般参加者として申し込みできるように変更しました

一昨年・昨年に協賛いただいた企業の皆様は、大きな変更と感じていらっしゃるかと思います。この経緯については実行委員の杉井さんが昨日noteを書いていますが、私からもご説明させていただきます。

デッカイギ実行委員会は、毎年ゼロベースで考え、イベントを作り上げています。行政デジタル改革の状況と連動して、ステークホルダーも変わっていきますし、議論の対象も変わっていきます。

今回特に議論になったのは、参加者についてです。

今までデッカイギの一般参加者は原則公務員で、公務員以外は協賛企業の社員及び招待者のみとさせていただいておりました。これはまずは行政デジタル改革について公務員にこそ、知って、参加して、仲間を作ってほしいと思っていたことが大きな理由です。

そしてもう1つの理由として、協賛いただける企業の方も公務員の方に参加して欲しいのではないかと、私たちが思っていたということがあります。正直なところ、行政DXを語るうえで公務員の参加は一丁目一番地であり、協賛をいただくうえでも重要な要素であると思っていたことも事実です。

一方で、行政デジタル改革には多くのステークホルダーがいます。デッカイギは、「国・自治体・事業者など行政デジタル改革に関わる複数のステークホルダーが相互の信頼醸成を図り、情報共有や議論をする交流の場」としています。それにも関わらず、公務員以外の参加者を限っているのはどうかという意見をいただいてもいました。

今回、実行委員会ではこの点が再度議論になりました。より多くのステークホルダーの方にフラットに参加いただき、議論に参加してもらった方が良いのではないかという意見に基づくものです。

そして実行委員の中での議論を経て、参加条件を絞らず、公務員以外の方も一般参加者として参加申し込みいただけるようにいたしました

一方で、そうすると「協賛企業の皆様に感じてもらう価値は何になるのか」ということが課題になりまして、渉外部会で検討を行いました。

今回から、協賛企業の団体名やロゴを会場内でわかりやすく掲示するほか、参加者全員に配布するバッグに資料をいれて配布できるようにします。またプラチナ協賛については、キーノートセッションを協賛していることを示せるようにすると変更いたしました。

プラチナ協賛とゴールド協賛には、引き続きブースも用意いたしますが、こちらも参加者の皆様が会場の動線上、立ち寄ることが多くなる場所にしています。

これらに加えて今までと同様、協賛企業の皆様の参加枠は用意します。しかし、それだけで価値と感じていただけるのかと渉外部会では議論になりました。なかなか難しいと思いつつも、行政デジタル改革に対して貢献したいという思いを示すことだけでも協賛いただけないかということで、引き続きシルバー協賛を設けています。

このような変更を加えて、参加者と今までもより多くの接触機会を設け、また協賛していることをより広く参加者に伝えられるようにすることで、協賛企業の皆様にも価値を感じていただけるのではと考えました。

この変更により、今までよりも協賛をしにくいという企業もあると思います。また、今回は協賛しないで、ただステークホルダーの一員として参加しようと思う企業もあると思います。協賛の意義・目的が変わってしまうことは私たちの選択による影響ではありますが、私たちは引き続きステークホルダーとして企業の皆様とも関わり続けたいと考えています。

今回大きな変更が加わりましたが、我々が目指すデッカイギの主旨に賛同いただける企業の方は、是非協賛をお願いします。今まで以上に、参加者へのアピールはできると思いますし、上記に加えてこういうことをしたいというご意見はいただければ尊重させていただきたいと思っています。

ご協賛申し込みは10月31日(水)13時から開始します。受付は前回と同様、先着順とさせていただいております。詳細は当日デッカイギのWebサイトをご覧ください。

是非ご検討いただければ幸いです。