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仮説の証明

昨日の話の続きです。 

 今朝、私は珍しく夫より早くリビングに出てきて、朝食を食べていました。夫が起きてきて「今日はインスタントにしよう」と言うのです。コーヒーの話です。

 私は驚きました。
 「なんで?」
 「お湯を沸かすのが面倒くさい」

 私は声を出して笑ってしまいました。面倒なんだ。なぜか嬉しい私。
 
 「ルーティンになった習慣は、めんどくさがりでも続けられる」
私のことわざというか、仮説が証明されたと思いました。
ルーティンが崩れたなって。


 このところ、夫の方が先に起きてきて、朝食の準備をしていたのです。
それが今日は私が先でした。テーブルに急須とかお湯のみとか出してあるし、新聞はもう取ってきてあるし、何しろ私がいるし。

  きっと、朝やることって順番があり、そのとおりにしていたと思います。ルーティンってこの「順番」が大事なのではと思うのです。手順が狂ったに違いありません。

 何を先にするのか一瞬迷って、それで、レギュラーコーヒーを淹れるのが面倒になったのではないか。

  いや、どうでもいいんですけど。要するに、引き分けの気分なんです。

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