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図書館と本屋さんの違い

本を読む時間が増えました。
それなら図書館にも行ってみよう、と思い立ちました。

 地域の公民館にも小さい図書室はあって、
この前久しぶりに行きました。懐かしかったです。

 昨日は市の一番大きな中央図書館に行ってみました。
駅の近くのビルの4階です。ここも久しぶりです。

仕事をしていた10年間は、行っていないと思います。

 その前にしても、絵本の読み聞かせのために、
絵本や児童書のところに行くのが多かったです。


 まずは貸し出しカードの作り直しをしました。
館内を見てみると、たくさんの人が椅子に座って、雑誌やら本やらを読んでいます。
シニアの方も多いです。

独特のしーずかな雰囲気です。

 雑誌の品揃えにビックリ。ここで読める。暇な時、来よう。

 奥に行ってみました。
もっと静かです。

 ずらーっと並んだ書棚に、たくさんの本が整然と並んでいます。
「ああ、ここにも本があるんだ」と思いました。

  図書館なのだから、当たり前なのですけど。

 本屋さんとはまた違った印象です。
たくさんの本が、読んでくれるのを待っています。
きっと、多く読まれる本と、そうでない本とあるのでしょう。

 特に、日本〇〇全集とか、外国のとか、分厚い全集が並んでいる書棚を見てそう思いました。
君たちはいつ借りられたんだい?読まれたんだい?



 でも、そこで本屋さんと図書館の違いを改めて考えました。

  本屋さんは本を売るために本がある。もちろん読んでもらうために。

 図書館も、もちろん「読んでもらうために」は同じなのだけど、
学究的にあらゆるジャンルの本を揃え、それを保存しているところに意義があるのだと思いました。

 図書館に行けば、どの分野の本もある程度系統立てて置いてある。
新しいのもあるけど、古いのもある。それらを保存するのも役割なのかな、と思いました。

 

 せっかく来たので、ビビッとくる本があったら借りて帰ろうと思いました。
借りたい本に出会いました。


 恋・酒・放浪の山頭火の本。益田ミリさんの宇宙の本。それと、アメリカインディアンの言い伝えの本。この3冊にしました。

 新刊は借りたい人が多くて、図書館では時間がかかるようです。
古典の本や、こんなふうに、ちょっと読んでみようかなという本を借りようかと思っています。 

 手元に置いておきたい本は、これまでと同じように買いたい。  
本屋さんにも行くと思います。

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