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適時・適切な“タイミング”をねらったモバイル・マーケティング

こんにちは。コロナ禍を経て、消費者の買い物ルーティンには変化がみられます。この変化を適切にとらえてビジネスチャンスにつなげるための施策を、消費財メーカーの視点から考えます。


買い物メモを見ながら買い物をする人が増加

 当研究所の調査によると、予め買う物をメモしてからお店に行く人が増えています。コロナ禍を契機に、買い物メモの作成が習慣化したようです。

出所:流通経済研究所SMD共同研究機構(2020, 2021)「ショッパー・マインド定点観測調査」

計画購買と非計画購買

一般的に、スーパーマーケットで買い物をするとき、入店前に買おうと思っていたもの購入する割合は2割(計画購買)、当初は考えていなかったものを購入する割合は8割(非計画購買)と言われています。

 これまで消費財メーカーは、8割を占める「非計画購買」を促すための施策に注力してきました。コロナ禍を経て、消費者の「買い物メモ習慣」が定着するのであれば、計画購買の割合は増えていく可能性があり、今後は「計画購買」を促す施策が重要になってきます。

「ブランド計画購買」を促すための仕掛け

 買い物メモをつくるタイミングでスマホにクーポンを届けるなど、計画購買を促す媒体としてモバイル(スマホ)を上手に活用することで、製販協働の接点を店内から「いつでもどこでも」に変えることができます。消費者に適切なタイミングでブランドを想起させ、計画購買に繋がるようなマーケティング刺激を仕掛けるためには、営業部門・マーケティング部門の連携が不可欠です。


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