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デザインを体系的に捉える

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デザインを体系的に捉えるためにデザインをどう理解すればいいかをまとめた記事です。クリエイティブを評価したり、論理的に説明したりする時の参考になれば嬉しいです。
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2020年2月の記事一覧

デザインを体系的に捉える「文字をデザインする」

デザインを体系的に捉える「文字をデザインする」

前の記事で体系的にフォントを選ぶにはどうすればいいかを解説した。そのため、今回は選んだフォントを使って、体系的に文字をデザインしていく。

まず、文字をデザインするときに、変えることができるのは、

・ サイズ
・太さ
・字間
・行間

この4つしかありません。そのため、この記事はこの4つについて論理的に決められるようにします。ここでも、コンセプトがとっても重要です。コンセプトについての記事も書い

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デザインを体系的に捉える「レイアウトする」

デザインを体系的に捉える「レイアウトする」

今回はデザインのクオリティを左右するレイアウトについての知識と、その知識を使って論理的にレイアウトを決定するにはどうすればいいか、についての記事を書いていきたいと思います。

レイアウトとは?レイアウトとは何をどこに、どのように配置するかという割り付けのことです。紙面のレイアウトやインテリアのレイアウトなど、どのデザイン業界でも使われる単語ですね。

デザインの4大原則まず、デザインの4大原則を解

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デザインを体系的に捉える「色」

デザインを体系的に捉える「色」

今回は色についてと色の決め方についての記事を書いていきます。

色について知るまずは色がどのように作られるかところから解説していきます。
主に色は、HSVやRGB、CMYといった方法で色を作っています。

HSV
全ての色は、3つの属性から成り立っています。その3つの属性とは
色相 彩度 明度 です。
どんな色であってもこの3つの値を決めることで表すことができます。

色相・・・赤・青・黄・緑とい

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