自己紹介

こんにちは。

努力せず傷付かずに文章を書きたくて、noteを始めた。

文章を書くことが小さい頃からすごく好きで、書けと言われたらいつまででも書いていられる。記憶にないが初めて本を書いたのは3歳のときだそうだ(初めてもなにもそれ以降本なんか書いたことはないが)。学校で作文の課題が出るたびに張り切って、提出期限ぎりぎりまで推敲しまくったものだ。社会人になってからも、誰に頼まれたわけでもないのにライティングの講座を受けたり、校正の資格を取ったりした。

noteを利用して一番書きたいテーマは、北海道である。文章を書くのと同じくらい北海道が大好きで仕方ないので、北海道を語りまくり、あわよくば知らない誰かに共感されたりなんかしてみたい。ただもし読んでくれる人がいるとすれば、北海道についての情報を私の文章に求めないでほしい。申し訳ないが、北海道の名物も観光地も開拓の歴史もなにも詳しくない。ただ北海道を思った時の、動悸がするほどエモーショナルな気分を文章にして公開してみたいのだ。

そんなに好きなら北海道に住んで北海道ネタに特化した物書きにでもなれれば良かったものを、結局東京で事務職に就くことしかできず、そのまま10年あまりが経過した。好きなことを突き詰めることに憧れはあるけれども、努力も挫折もしたくないから挑戦しない。

だって文章を仕事にするなら、読まれる文章を書けなければならないし、読まれる文章を書くには相応の企画力が必要だろうし、綿密なリサーチと考察もできないといけない。北海道に住むにしたって、運転免許を取るところから始めて、家を探し、雪国の暮らしに慣れ、新しい人間関係を構築しないといけない。当然うまくいかないことだってあるだろうし、私には無理だ。「間取り図が好き」というだけで大学の建築系学科に入学したは良いが建築史や構造力学を学ぶ気には到底なれず、建築の道を早々に諦めた、そんなうすっぺらい私である。

早い話、目に見える楽しそうなところしかやりたくないのだ。頑張りたくはないくせに、やってみたい気持ちだけはまだ一丁前にある。

それでなんとか抜け穴はないものかとしぶとく探していたら、noteに行き着いた。使い方のページにはこう書いてある。

ページビューを増やすことよりも、お金を稼ぐことよりも、あるいはフォロワーを集めることよりも、何よりも大事なこと。それは、楽しんで、発表し続けることです。

これを私はものすごく自分に都合の良いように解釈して、「誰かが読みたいと思ってくれるかどうかはともかく、自分の書きたいことを書きたいように書いて良いところ。それでいてなんかクリエイティブなところ。」と捉え、利用してみることにしたのだ。

ついては、私はこれから自己満足のための文章を逐次発表していく所存である。どうぞよろしくお願いいたします。

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