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共に生きる(観葉植物)

僕がはじめて観葉植物を買ったのは5年くらい前のこと。
都心に引っ越して近所に家具屋さんが多く、シティーボーイだと思って浮かれて入ったお洒落家具屋に居た小さめの観葉植物を夫婦で一つずつ買った。

当時の僕はとゆうと、新婚、会社設立、引越しetc…続いて新しい環境とゆうこともあり毎日頭をグルグルしながら馬車馬のごとく働いていた。(そんなに働いてない笑)

朝起きて観葉植物の様子をみる、ほっこりとした新生活は段々と馬車馬の目には入らないようになっていった。

お洒落タウンに引越し浮足立って買った観葉植物はほどなくして枯れてしまった。

なぜ枯れたのか。
物理的な原因ももちろんあったのだろうけれど。
過去を振り返り考えた。

原因は「自分のことで精一杯」だったのかもしれない。

僕は仕事とプライベートでのON/OFFとゆう区別をつけるのが下手で、切り替えられずに頭ではずっと何かを考えている。

仕事が忙しいと常に頭はONの状態で、家に帰ってきてもON。
そんなON状態が続き、常時臨戦態勢だったのだろう。心に余裕が何一つ無かったように思う。

自分のせいで植物たちに酷いことをしてしまった。
当時の自分自身にも酷いことをしていたのかもしれない。

それからは植物に申し訳ないので買うことはしなかった。

それから5年後の現在。
家には高さ60cmくらいのオーガスタと一緒に生活している。
会社の出店祝いで友達からいただいたものを自宅に持ってきた。



5年前と同じ過ちを犯さないように植物の特性を調べ、なるたけ植物に良い環境をと、人間の生活同様考えて生活している。

映画「LEON」のジャン・レノが愛でている植物同様、僕も朝にミルクを飲み、外に出して同じように愛でている。もちろん植物の名前はマチルダ(嘘ですミルクも)



家にはそれを狙うハンターも共存しているけれど、今はハンターのエリア外に移した。

5年前~現在。
心が変われば行動も変わる。

みなさんも自分を愛して、自分の大切なまわりの人(植物・モノ)を愛してみてください。

そして大切な時間を共に過ごしてみてください。

朝に葉水をやって、たまに土に水をやるのが楽しみでしょうがない。

あー楽しみ。





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