2020/08/08

起きた。今朝はフル・ブレックファスト、ごはん、アサリの味噌汁。不思議な取り合わせだ。とにかく腹いっぱい食べたいという強い意志を感じる。実家の週末では見慣れた風景だ。

母がなくなってから8年になる。2年前に僕がフグハウスへと拠点を移すまで、オヤジと僕は長らく二人暮らしをしてきた。家事の分担は明確で、食事がオヤジ、それ以外が僕であった。最初は僕も料理をしていたのだが「食事の量が少ない」と(オヤジに)不評であったので、食事はオヤジが満足するものを満足するだけつくることになった。当然、今度は「食事の量が多い」と(僕に)不評なわけだが、大は小を兼ねるということで押し切られた。いまも自分が実家に滞在している際には、家事の分担がこのように戻る。

こんな話もときどきはしておく必要があるかもしれない、と思って書いた。

午前中は会議室を使って、私的な開発をしつつ仕事のストックをつくっていた。昼にはまた自主ゼミ用のミーティングルームを立て、2時間ほどゼミを行った。いま思うと「会議室 ∈(in) 会議室」だなと思っておもしろくなってしまったのだが、きっと行き場のないユーモアなのでここで紹介した。

明日も会議室をお借りする予定にしたのだが、今日のうちに思ったよりも進捗があったことと、月曜になるのを待たないと進められない手順があることから、取りやめて、自室で本を読んだり、ものを書いたりすることにした。そもそも、明日を休みにしないと、月曜で7連勤になってしまう。世界が滅亡する様を僕も見たくない。

オヤジは夜に会食があるというので、僕はコンビニでつけ麺を買って夕飯とした。オヤジはもともと出張などが多く毎晩夕食を共にできるわけではない。オヤジには自在に夕食の調理を放棄する権利がある。よく僕が「ひとりメシ指令が下った」と言っているのは、この権利が行使されたことを指す。毎日、食事をつくらねばならないのは相当なプレッシャーである。オヤジに自在な調理放棄権を設けて、僕もそれを尊重してきたのは、この家事分担制度が破綻せず続いていることに大きな貢献してきた、と考えている。

最近、夜の時間帯に早めに電灯を落とすのが趣味になっている。もちろん就寝する際には消灯するのだけど、それよりも少し早いタイミングで天井の照明を消して、電池式のLEDランプだけで過ごしている。

画像1

これである。形が気に入っている。こういう変わった形のものは高級そうに思えるかもしれない。なんとニトリで約2000円で買える。僕はニトリの回し者ではないのだけど、このランプは世の中に増殖してほしいので紹介した。3段階調光が可能で、おおよそ1時間毎に1段階ずつ落として寝るようにしている。最も明るい設定なら本も読めるし、最も暗い設定なら常夜灯にもいい。電池は3日に一度、昼間に充電しておけばよい。

- 睡眠時間 0-8 (8h)   ……理想!

氷水がおいしい。最近、蚊を見かけない。絶滅したのだろうか?

(2020/08/09 へ続く)

この記事が参加している募集

習慣にしていること

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?