[日記]言い訳だらけの説明は聞くに堪えない
ディスプレイに向き合って本日使用する資料を作成していると、どこかから大きな声が聞こえてきた。
どうやらリモートで顧客と打ち合わせをしているようだ。少し気になったので耳を傾ける。
話している内容は不具合の内容および原因、対策についての説明のようだった。顧客から様々な追及を受けているようで、声の様子がしどろもどろになっている。気になってたのは、言い訳のような言葉がずらずらと並んでいることだ。正直、その回答はいかがなものなのだろうか…と思いつつ、自分の作業に戻る。
顧客が聴きたいのは言い訳ではない。「なぜそのような不具合が発生したのか。」「今後不具合を発生しないためにどのように改善していくのか」の2点だと考えている。掘り下げればキリがないが、やはり安心したいはずだ。顧客に説明することで、「なるほど。そういう理由であれば、その対策で防ぐことができそうですね。安心できます。」と導き出せる答えを。
言い訳だらけでは不信感が募るばかり。
この言い訳男は、発生してしまった不具合を受け入れ、冷静に分析して情報を整理する能力を身に着けるべきだ。
よろしければサポート頂けますと幸いです。