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[日記]テレビの位置を変えようと、ちょっとした模様替えをした話

テレビの位置を変える前に

ソファに座ってテレビを見ていて、「ちょっとテレビの位置をずらしたいな。」と、ふと思った。そのためにはテレビボードとテレビはもちろん、近くに配置してあったモデムやルータの移動をする必要がある。LANケーブルやコンセントを外す必要があるので、地味で面倒な手順を踏むことになるが、それでもテレビの位置を変えたい思いが強く、勢いのまま移動することにした。
テレビボードには引き出しがついていて、その中にはDVDやCDが所狭しと積まれている。数が多いのでそれなりの重さになっている。テレビボードを動かすためには、こいつらを引き出しの中から取り出す必要があった。引き出しの中にあるCDとDVDを取り出し、床に積んでいく。部屋の床に積まれたDVDとCDたち。その数40枚くらいだった。心の中でこんまりさんが囁く。「そこの床に積まれた物たちは、あなたにとってときめくものですか?」と。私は答える。「いいえ。」
即答だった。DVDとCDたちは泣いたと思う。

「こいつらは俺にとってはときめかないものになってしまったが、誰かの役に立つかもしれない。売ろう。」
床に積まれたDVDとCDに「今までありがとう」と感謝を伝えながら鞄の中に詰め込む。鞄の中に詰め終わると、ぐっと伸びをする。縮こまった体を伸ばすと気持ちがいい。
「さて、テレビの位置を変えるとするか。」

気持ちよさを感じたところで、私は模様替えをしはじめた。

模様替えは疲れたけど気持ちいい

すでにつながれていたLANケーブルやコンセントを一旦外し、いろいろなものを移動できるようにする。整理して分かったのだが、使われていないケーブルや家電製品がいくつかあった。なぜ今まで気づかなかったんだろう?と思ったが、考えても仕方がないので作業を続ける。テレビをどかし、テレビボードの上をハンディクリーナーで軽く掃除する。
テレビボードを動かし、その上にテレビを乗せる。アンテナやLANケーブル、コンセントを元に戻し、正常に映ることを確認する。思っていたより疲れたが、不用品の処分や、テレビを移動する過程で部屋の中がすっきりしたので、結果的に大満足だ。

不用品を売った結果

模様替えが終わった後、DVDとCDが入ったカバンを持ってブックオフに向かった。査定をお願いし、結果が出るまで店内をうろうろしてた。普段見ないジャンルのコーナーを見ると、色々な本があるんだなぁと改めて感じた。そんな感じでうろうろし続けていたら、店内放送で査定結果が出たと連絡があった。
希望としては5000円くらい出てればいいなと思ったが、そんなに甘くはなく3000円程度の金額で売ることになった。それでもちょっとしたお小遣いにはなったので、まぁよかったなと。
まだ家の中を探せば不用品があるかもしれない。ここのところ本腰入れて掃除してこなかったので、これからは定期的にちゃんと掃除しようと思った。もしかしたらお小遣いがもらえるかもしれない。

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