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そろそろ自分の怒りに気付け!
自分は怒っている!と日常的に感じている人はどれぐらいいるでしょうか?
怒り?いや無いよ。
怒ることって無いでしょ特に…
今回は、そんな感情を持っている方に向けた内容を紹介します。
実は怒っている自分に気づいていない
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非常にお節介な見出しではありますが、現代人は自分が怒っていることに気付いていない人が多すぎます。
もっと詳しく言うと、怒りになる前に別のものに変換している方が多いです。
そして、結果的に自分の怒りにすら気付いていない。
実は、このことがセルフマネジメントができないボトルネックになっています。
こんな経験ないですか?
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自分の怒りに向き合わず日常を過ごしていると、例えば以下のようなことになります。
・別に楽しいことはない
・ふと不安になったり孤独を感じたりする
・誰かに対して嫉妬する
・人のことが気になる
・自分で自分を認識できない
楽しいことはなんですか?と聞かれても即答できなかったり、周囲の評価が気になったりした経験ないでしょうか?
もし心当たりがあるなら、自分の「怒り」と向き合わず過ごしている可能性があります。
怒りの奥には悲しみが眠っている
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怒りは二次感情と言われていて、不安や悲しみが怒りに変わっているケースが非常に多いです。
なぜ悲しみを怒りに変えるのか?については、個人によって理由は違うでしょう。
しかし筆者が思うには、そうしなければならない「プライド」のようなものが眠っている気がしています。
・弱い自分を隠さないと生きていけない
・誰かに迷惑をかけてはいけない
・大人なんだから
人は大人になるにつれて、悲しみや不安を誤魔化す達人になっていきます。
そして怒りさえも抑え込み、それを社会性と呼んで日々過ごしているんです。
怒りに気づいた後は何をすれば良いか
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自分の怒りに気づいたら、その感情がどこから来ているのか?を探ってみましょう。
ここでのコツは、自分以外の誰かを登場させないこと。
自分以外の誰かは操作することができないので、登場させてしまうと怒りが増幅するだけです。
どうか自分だけで感じきって、誰かを登場させないでください。
逆の言い方をすれば、感情は自分だけの物であり独り占めすべき物です。
他者とのコミュニケーションの中で独り占めは「悪」とされていますが、精神世界においては独り占めが「正しい行為」であり「自然」であると認識しましょう。
この切り口を持っていれば、怒りの奥にある悲しみや不安と向き合うことができます。
人間は反応を選択する能力を持っている
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・あの人がこんなことを言わなければ
・自分に対して高圧的だ(攻撃的だ)
・どうして自分がこんな目に…
自分の怒りについて外的要因として認識しているかもしれませんが、実態は違います。
人間は常に「事象が起こる→反応する」を繰り返しつつ、反応を自由に選択することが可能です。
イラッとしたり不満に感じるのも、自分で選択している行為であって与えられているものではありません。
既に「その要素」は持っていて、外的な事象をきっかけに反応しているだけです。
人間には知性があるので、感情的な反応さえも選択することが出来る生き物。
しかし、それは感情を無視するのとイコールにしてはいけません。
まずは受け止めて、実態を把握してから「次どうするか?」を選択する訓練をしてみましょう。
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