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アートを観るのが好き

多分高校生くらいから、デザインとかアートとかそういうのに興味を持った。

それ以降、美術館とかギャラリーとかに行くのが好き。
作品自体も好きだし、展示されてる空間も好き。
空間で言うと、いわゆるホワイトキューブといわれる真っ白な展示空間が好き。
余計な情報が何もなく、ただただ作品に向き合える感じが好き。
何にも考えず、作品観て自分の中に浮かんでくる感覚に浸るのが好き。
何も強要してこない、フラットな環境がとても心地よくて好き。
それこそ、展示室内にベンチなんかあった日には、いくらでもそこに座ってその空間を満喫できるくらい好き。

作品で言うと、立体作品よりも平面作品の方が好き。
絵画でも、写真でも、広告みたいな商業デザインでも、色合いとかデザインとかそう言うのを観るのが好き。
なぜこういう構図なんだろう、なぜこういう色使いなんだろう、とか技法とか理論とか全く知らないくせに思いを馳せるのが好き。
広告だったらコピーを見るのも好き。
シンプルに物事を伝える言葉、その暖かさや、冷たさや、一瞬を捉えて切り取ったその鋭さを噛みしめるのが好き。
作品に相対した時に、もっと観ていたい、動きたくない、って気持ちが出てくる感覚が好き。

できれば1人で観るのが好き。
自分のペースで気兼ねなく観るのが好き。
大きな展覧会なんかは、一回観た後に気になった作品だけ、戻りながら再度観るのも好き。
自分と同じように、自分が気になった作品を気になってる人がいるのを見るのも好き。
それいいですよね、とか思いつつも声はかけられないけど、でも仲間ができたみたいで好き。

こうやって楽しめることがあるって本当に幸せなことだと思う。
ちなみに、今日は東京都内の2つのギャラリーへ。
どちらもとても良かったので感謝。


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