コラム11 あえてサイゼリヤ論争にのってみる
定期的に話題のぼるサイゼリヤ論争、もう燃え尽きたかと思っているとにわかにまた燃え上がったりする、不死鳥のような話題ですが、あえてここにのってみようかなと思います。
結論、まあふつうに初デートにサイゼリヤはダメでしょ(笑)
それで女の子が見限りるのも当然でしょ。
まあどこにでもある結論になります。
高校生くらいだったらまだ許せるし、それこそ出かける場所がほとんどないような田舎であれば話は別です。
でも首都圏内、あるいは都市周辺において大学生以上の男が初デートにサイゼリヤに連れて行くってナシだよなぁと、普通に思います。
というか、それでいいのかな?と思いますよね。
東京であったら探せばいくらでもいいイタリアンがあるはずなのに、なんでそこに連れて行かないんだろう?と思います。
ここで言う「いい」とは、女の子を特別な気分にさせたり楽しい気持ちにさせたりできる、という意味です。
いつもの馴染の美味しいお店より、初めて入る美味しいお店のほうが、よくない??
みんなが知ってるチェーン店より、みんなが知らない個人店を選んだほうが、ちゃんと女の子に事前準備したことが伝わって、高感度が上がりますよね。
性格の良い女の子ほど、調べてきてくれたことに感謝してくれます。
わたしからすると、せっかく女の子に気に入られるチャンスなのになぜ?というふうになってしまうんですよね。
気に入られポイントを稼ぐ場所をみすみす逃す奇妙な振る舞いにしか見えないんですよね。
(だからこの論争で「サイゼリヤにつれていくべし!」と言ってる人は普段デートしないんじゃないかなと疑っている)
個人的にいちばん問題だと思うのは、初デートの場所を男が女の子を一方的に審査する場だと思っていることです。
初デートはお互いに楽しむ時間であって、お互いのためを思いやって楽しませる時間。
そして相手に気に入ってもらうための時間。
なぜかサイゼリヤ連れてく派の人に、一方的に自分が審査するという視点ばかりで、審査されるということがわかっていないような気がします。
女の子は当然デートの内容から、男の誠実さやセンスや頑張りを読み取ろうとします。
初デートでも店選びをまったく頑張らない男、と思われてしまうのはもったいないことでしょう?
確かにどんなところでも喜んでくれる女の子は理想だし、実在したらめちゃくちゃかわいい。
でもふつうにいろんな女の子とデートしてたら、そんな子は稀だとわかるし、そんな稀な子を炙り出す「審査」は、ただの理想の押し付けじゃないのかなぁ……と感じてしまいます。
もちろん自分の理想のために厳しく審査をし続けるのも自由ですが、その厳しい審査の果てに出会う女の子との関係性は、およそ恋愛の自由さとは程遠い、黴臭い封建的なもののような気がします。
わたしはそうはなりたくないですね。
そんなわけで、ここから無理やりいつものライブチャットの話に繋げますが(笑)つまり審査するのはこちらだけでない!ということですね。
サイトにはいろんな女の子の画像が並びその中から選ぶ、という形になっているため、ついついこちらは透明な存在と感じてしまいがちです。
でも女の子だって客の好き嫌いはあります。
女の子も客をしっかり見て審査しています。女の子に選ばれる(来てくれるのが嬉しい)客になることで、チャットレディの子といい関係性を取り持つことができ、いろんな可能性が見えてくるんじゃないでしょうか。
ちなみにサイゼリヤではたまねぎのズッパをとりあえず頼みたい。メインは何を選ぶかはかなり悩むところ。羊肉でもチャレンジしてみようかな。
チャットレディと2人付き合った経験から、
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