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Xジェンダー不定性 変わる瞬間と変わってから起こること

不定性である以上、心が男になってる時と女になってる時があり、それぞれに変わるタイミングというものは当然ながら存在します

本記事はその辺のことについて綴ります

あくまでも個人差があることと、おそらく人によるところが大きいと思うので、あくまで「僕の場合」を書きます

僕の場合、大きくわけて心の性別が変わる瞬間は次の3つです

1
朝目覚めた時

2
激しく怒りを覚えた時や眠すぎる時


酔っ払った時

それ以外としては、「ある程度日数が経ったら」という物がありますが、これはきっかけにはならないのでカウントしません(僕の場合は3~5日経つと変わるようです) 


以下、それぞれ簡単に解説します

1の朝目覚めた時というのは、最も多いパターンです
布団の中で目を覚ましとき、昨日までは確かに女だったはずで、ルンルンウキウキしていたはずで、寝る前に「これだけ振り切ってるということは、やっぱり明日は変わってしまってるのかなあ……(日数も経ってきたし)」など思った矢先、案の定目を覚ますと「ああ、やっぱりな……」という感じで、ゴロッと変わってしまうことはよくあります

※ちなみに、実際の声もそうですし、心の中の声もそうですが、男の時と女の時とでは声の高さが無意識で変わっているのだと思われます

2の怒った時や眠すぎる時は、どうやら本音が出やすいらしく、特に怒った時(普段は滅多に怒らないのですが)は声がいつもは出ないほどの低さになり、一人称は必ず俺になってしまいます

また、話し方も当然男の方がでています
あくまでも意図的に変えてる訳ではなく、その時々の自分にとって見えてる世界に対して自然なものを無意識に選んだ結果、こうして一人称や言葉遣いが変わってしまうのだと思われます

3の酔っ払った時も2と同様で、やはり普段は抑圧している自分が出てしまうのかもしれません
そんな時にかわいい女の子に甘えられたら、鼻の下が伸びてしまいます……


ちなみに、世界の見え方が変わってしまったら心がどう変わるかといいますと、

自分(女)⇒相手(女)
あくまでも女性の1人に見えていたのが

自分(男)⇒相手(女)
可愛く見えてしまいます(相手によるところは大きい)
胸やおしり、生足などをチラチラと目で追ってしまいます(すみません)

逆に

自分(女)⇒相手(男)
異性フィルターが多少かかり、かっこよく見える人も出てきます

自分(男)⇒相手(男)
完全に男友達に見えます
1ミリもときめきません

こんな感じで、見え方が変わります

その他として、たとえば心が女のときはピン
ク色やぬいぐるみ、スカート、男性アイドルが好きですが、心が男になると、ピンク色は苦手になり、紺色や緑が好きになります
また、電車や女優に興味を持ちます
あと、AVを見るようになります

基本的にはそんな所でしょうか

ひどいときは、自室のカーテンをピンクから紺に変えることもあります


前の記事で、結婚について書きましたが、パートナーについては、恋愛感情を超えて人としても大切にしたい部分が強いので、たとえこちらが男になったとしても、大切であるという部分は変わりません

その点でも貴重な縁だと思います

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