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Vol.2花植えで地域が変わる?「花いっぱい運動」に参加して

こんにちは!富良野市山部 地域おこし協力隊の加藤です。

先日、山部地域で行われた「花いっぱい運動」という地域の花植え活動に参加してきました!

花を植えて何になるの?

皆さんは自分が住んでいる地域の花植え活動に参加したことはありますか?
また、どんなイメージを持っていますか?
積極的に参加する人、親子で楽しむ人、全く興味がない人、そもそも活動を知らない人など様々だと思います。

ちなみに私は、大人になってから花植え活動に参加したことはありませんでした。気づいたら誰かがやっているような存在でしたし、上京して東京に住んでいた時期は、そういう活動があることすら気づいていませんでした。
そもそも「花を植えて何になるの?」と思いませんか?(思わなかったらすみません…)
でも今回参加してみて、考えが変わりました。理由は後ほど。

「花いっぱい運動」とは

今回の「花いっぱい運動」は、“地域のみんなで公園に花を植えよう!”という活動で、毎年この時期に山部小学校や保育所の児童と地域の住民が一緒に花を植えます。
今年は悪天候でスケジュールが変更となり、保育所の児童は参加できませんでしたが、小学生は無事参加し、元気に開会式の挨拶をしてくれました。

開会式の挨拶をする小学生とそれを見守る富良野ブルーリッジの選手たち

また、富良野で活動する野球チーム「富良野ブルーリッジ」も参加し、約50人で中央公園の花壇に黄色と橙色のマリーゴールドを植えました。
秋頃まで咲くそうなので、ぜひ見に来てください!


黄色と橙色のマリーゴールド

花植えはまちをつくる

当日は、はっちゃけている子どもや人見知りする子ども、年配に気を遣う若者、若者の誰よりも積極的に動く年配の方、そしてそんな年配の方々に静かに対抗心を燃やしている私など色々な人がいました。
こうした色々な人々と一緒に花を植えることによって、空間が明るくなり、自然と住民にも活気が出てきました。
また、世代を超えて一緒に作業する機会は普段あまりないからこそ、花植え作業を通じて自然と会話が生まれ、親睦が深まり、地域の一体感が生まれるのを実感しました。

ちなみに私は、若者の誰よりも動く大先輩の方々を見て、まだまだ頑張らなくちゃなと痛感しました。笑

そして、今回子ども達の笑顔や元気な姿を見て、彼らこそがこの山部地域の未来であり、誇りを持って住み続けられる、ずっと関わり続けたいと思える町にしたいと強く思いました。そんな思いを抱いた「花いっぱい運動」でした。

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