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ブックサンタで寄付をした 2022冬

この記事でブックサンタの取り組みを初めて知り、本好きにぴったりの寄付じゃないか!と初めて参加してみました。
協賛している書店で本を選んで、レジで会計時にブックサンタお願いしますと伝えるだけで本を寄付できます。
実際にレジでも終始スムーズに対応してくれたので、書店側も割と慣れているのかなと思いました。

特急ラビューに乗って向かった先は、いつもの池袋ジュンク堂書店。所沢に来てからは一番利用している大型書店だけど、児童書のフロアに行くのはこれが初めて。
絵本や児童書にはくわしくないし、なんかみたことあるなーぐらいの本を贈るよりは、実際手にとっておもしろそうだなと思った本を選んでみました。

今回寄付した7冊。

絵本は2冊、「せかいのひとびと」と「世界の市場」を面陳されていた中から選びました。ちょうど気になった本がどちらも世界の文化に関する内容だったのと、絵からも物語が感じられる気がして長く読んでもらえるかなーと。
いろいろ考えながら選ぶのがプレゼントのいいところ。お金ではなくモノを選んで贈る寄付は贈る過程も楽しめて、とてもいい。

そして小説は5冊も選んでしまった。ブックサンタでは乳幼児向けの寄付に比べると、小学生や中高生向けの寄付は少なめという傾向があるそうなので、自分が学生時代に読んでおもしろかった本を贈ってみました。
まずは翻訳小説から、指輪物語とライ麦畑。指輪物語は児童書のコーナーに最新版があった。続きものなのが引っかかったけど、旅の仲間だけでも十分長く楽しめるからヨシ!ということで。
キャッチャー・イン・ザ・ライは自分が高校生時代に何度も読んで、それまで歴史小説が多かったけど、海外小説に興味を持つきっかけにもなった本。
あとは青春小説。森見さんと横道世之介。いまいろいろと困難な状況にある学生たちが、少し先の未来に希望を持てたらなぁと。

寄付をしてみて少し気になったのが、告知の少なさ。ポスターは多分児童書のフロアにしかなかったと思う。印刷物には費用がかかるし、オフラインの告知は手間もかかって大きくない組織には大変。だからこそSNSなどでの発信が大事かな、と思ってnoteに書いてみました。まとまりのない記事になってしまったけど、書いてよかった。この活動が本好きの間に広まりますように。


かわいいステッカーがもらえました。



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