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奥手男子が結婚するまでの道のり

こんにちは!今日は私のイケてない恋愛遍歴についてお話しします。この記事を読んでいる皆さんの中には、色んな事情で恋愛に悩んでいる方も多いかと思いますが、私の経験が少しでも参考になれば幸いです。


自己紹介

アラサー現場監督

30歳の建設業従事者です。かつては恋愛に自信がなく、女の子としゃべりたいけどしゃべれない奥手でした。仕事に追われる毎日の中で、失敗を重ねながら結婚に至った経験を赤裸々に書いていきます。


学生時代の私

女子としゃべりたすぎて

学生時代の私は、まさに奥手の典型でした。女の子と話すだけで耳が赤くなり、まともに会話ができないほど緊張していました。思春期の男子なら誰でも通る道かもしれませんが、私の場合はそれが特にひどかったんです。

いじられてもおいしく無かったあの頃

中学2年生の時、文化祭の準備でクラス全員が協力することになりました。ある日、クラス一かわいい女子が「ペンを貸して」と話しかけてきたんですが、驚きと喜びと緊張で瞬時にパニックになり、ペンを手渡す際に手が震え、それを隠すのに彼女にペンを投げてしまいました。彼女はキョトンとして、周りの男子たちに「どういう対応?笑」といじられて逆ギレ。ただのやばいやつ。その以来、私はさらに女子と話すのが苦手になりました。

ザコは調子に乗ってはいけない


大学生の頃、思春期を抜け、女の子と多少のコミュニケーションは取れるようになった私は、勢い余って同じサークルの女の子に告白しようと決意しました。(どこからその自信が湧いていたのかは不明)彼女を呼び出して気持ちを伝えようとするも、そもそも子どもじゃないんだから呼び出しって、と思われてる感満載のそのこの表情もあいまって、言葉が出ず、結局「好きです…」とだけ言って逃げるように去ってしまいました。翌日から学科で一躍有名になりました。

社会人という現実

大学を卒業して、建設業界で現場監督として働き始めました。この業界は結婚するのが早い傾向にあり、周囲の同僚たちが次々と結婚していく中、私は焦りを感じ始めました。呼んでもらった結婚式で彼らの幸せそうな姿を見るたびに、自分も本気で婚活を頑張ろうと決意しました。

しかし、現実は厳しく、地獄の残業祭り、休みが何かを忘れるほどの連勤、仕事に忙殺されて中々婚活に時間を割くことができませんでした。それでも諦めず、目標として毎週末には色々な女の子とご飯に行くことを決意しました。

できる気がしない彼女

婚活の初期は、失敗ばかりでした。デートの度に緊張しすぎて会話が続かず、相手の反応もイマイチ。ある時は、デート中に仕事の電話がかかってきてしまい、すぐに現場に戻らなければならなかったこともありました。相手の女性にとっては迷惑な話です。

しかし、そんな失敗から学び、少しずつデートのコツを身に付けていきました。デート前に話題をリストアップし、緊張しないように深呼吸を心がけ、相手の話に集中することを意識しました。

彼女ができてもゴールは遠い

こうして努力を重ねた結果、ついに彼女ができました。彼女とは楽しい時間を過ごし、幸せな日々が続きました。しかし、仕事の忙しさからデートの時間が減り、次第に彼女との関係に溝が生まれました。そして、ついに彼女から「あなたのことは好きだけど、私たちには時間が足りない」と言われ、別れることになってしまいました。7回目の仕事辞めようと思った瞬間でした。

奥さんとの出会い

この経験を経て、私は再び婚活に挑みました。毎週末のデートを続け、失敗を繰り返しながらも諦めずに努力を続けました。そして、ようやく今の奥さんと出会いました。彼女は仕事の忙しさにも理解があり、私のペースに合わせてくれる素晴らしい女性でした。

私たちは少しずつ距離を縮め、やがて結婚することができました。今では、仕事と家庭の両立に努めながら、幸せな日々を送っています。

奥手にとって一番大切なこととは

どれだけ向いてないと思っても諦めずに努力を続けることが大切です。今回はとてもイケてない私の恋愛談についてお話ししましたが、次回からは具体的な婚活のプロセスや奥手の隠し方など、じゃがいも男出身の方必見の内容を書いていこうと思います。

このプロセスを通じて学んだポイントをさらに詳しく知りたい方は、次回の記事もお楽しみに。
結婚、めっちゃ良いですよ。
少しでも私のズタボロの経験が皆さんのお役に立てればと願っております!それではまた!

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