せっかく中学受験したのに不登校(5) 〜娘の不登校は「無気力型」?〜
いまどきは不登校に関する情報も増え、ネットを使っていろいろ知ることができます。
私自身も先が見えずに不安な中、様々な経験談や対処法を知って気持ちがかなり落ち着きました。
その一方で「不登校の子にはこう接するべき」といったアドバイスに対して疑問も感じるようになりました。
どんなアドバイスでも我が子に当てはまるわけではない
例えば、次のようなアドバイスをよく目にします。
「不登校の子どもの話をよく聴こう」
「子どもと一緒にゲームをしてみよう」
「子どもの昼夜逆転はやめさせないで」
でも、子どもの話をよく聴くといっても根掘り葉掘り訊ねられるのは子どもにとってストレスだろうし、親が子どものゲームにまで立ち入るのは過干渉が過ぎる気がするし、少しでも登校できてる子であれば昼夜逆転はかえって完全不登校になるリスクがあるし。
そもそも不登校というのは、子どもが抱える問題が形となって表れたものなので、問題が違えば対応の仕方も違って当然です。
では、我が子は何が問題になっているのか?
我が子の不登校タイプについて調べることにしました。
不登校の6つのタイプ
文部科学省による不登校の実態調査では、以下の類型が用いられているそうです。
(1)「不安など情緒的混乱」型
(2)「無気力」型
(3)「学校生活上の影響」型
(4)「あそび・非行」型
(5)「意図的な拒否」 型
(6)「複合」型
不登校の原因毎に対応の仕方も異なるので、
こういった類型を知っておくのは大事ですね。
なお、不登校支援をしている団体の中には文科省とは少し違った分類をしているところもあります。
以下のサイトでは不登校を7つのタイプに分けています。
各タイプの特徴や対応の際の留意点、回復までの流れについても書かれていて、参考になりました。
結局、うちの娘は「無気力型」?
それで結局、うちの娘はどのタイプなのかというと、私の感覚では無気力型が一番近い気がします。
でも、情緒混乱も少しあるかもしれないし、HSC(繊細さん)なところもある気がするし、根底には燃え尽き症候群もあるようだし…
やはりこういったことは自分だけで決めつけてしまわないで、専門家に相談した方が良いでしょう。
まずは娘の学校のスクールカウンセラーに相談しようと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
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