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【報告】文学フリマ東京38 出店してきました。

5/19開催の文学フリマ東京38に「ぼんやり書店」として出店してきました。

結果からいうと、売れた本は70冊程度!ぼんやり書店としては、なかなかの売り上げでした。本を買ってくださった方、本当にありがとうございます。

今回の文学フリマ東京からお客さんの入場に1,000円かかるようになりましたが、参加者の合計は12,283人だったようです。前回の参加者が12,890人なので、人数は横ばいですね。有料化したのにすごい。

ここからは、ぼんやり書店としての振り返りをしていきます。

新刊の準備数が少なかった

今回はエッセイを3種類販売しました。平均して25部ずつ持参したら、新刊「やりがいを捨てたら仕事が楽になった」という働き方エッセイが早々に売り切れました。
売り切れたあとも、新刊を目当てにお客さんがきていたので、機会損失でしたね。

今回は事前の告知をそこまでバンバンしてなかったため「そんなに売れないだろうな」と予測して、少なめに在庫を持って行ってたんですが、完全に予想を外しました。

前回も早い時間に売り切れてしまったので、今後参加するなら60部とか余るぐらいの部数を持って行った方が良さそう。

ちなみに売り切れた新刊「やりがいを捨てたら仕事が楽になった」はオンラインで販売中です!

接客次第で買ってもらえる確率が上がる

文学フリマでは本を作って売るだけでなく、自分でブースにお客さんを呼び込んだり、本の説明をしたりします。人気のブースだと座っているだけでもお客さんがバンバンきますが、ぼくはそんな人気でもないので、必死に声かけしました。

・まず立つ
・「こんにちは!」と声かけする
・目が合ったら「どうぞご覧ください」と言う
・サンプル本を手に取ってくれたら、本の中身を説明する
・感触がよければ、詳しい説明・他の本の説明もする

正直めっちゃ大変ですが、接客をがんばった方が本が売れるので、やらないよりはマシかなと思います。

自分としては「書店で接客された経験もないから、お客さん自身で本の中身を読んでもらった方がいい」と思って接客を減らしたりしましたが、振り返ると内容を詳しく説明した方が買ってもらう確率が高かったです。

文学フリマで販売されている本が多すぎる・細かく見る時間や余裕がないという環境なので、自分から本の内容を説明した方がお客さんにも伝わります。

あと話が弾んだとしても本を買ってくれるわけではないので、無理に話を広げずに「本の説明+購入への後押し」ぐらいがちょうどいいですね。自分がしんどくならない範囲で接客するのがポイント。

事前告知は各ツールでやってみる

文学フリマの開催2週間前ぐらいから、告知を開始しました。
Twitter・note・YouTube・ラジオ・文学フリマのWebカタログで情報発信しましたが、結果的に各方面から反応がありました。

「Twitter・noteを見ました。」という人が多かったですが、YouTubeを見たという人も何人かいました。

それぞれのツールでフォロワー多いわけでもないので「フォロワーが少なくても発信しておいた方がいい」と思っています。
どこで誰か見てくれるか分からないので「これは意味ないかな・・・」と思っても、やった方がいいですね。

初めて文学フリマに出店して1年が経った

2023年5月の文学フリマに初参戦して、もう1年が経ちました。

1年で合計4種類の本を作り、累計350冊ぐらい売れました。現段階で新刊を作る予定はないので、引き続き既刊本を売っていきたいですね。

次回の文学フリマ東京にもエントリー済み

次回の文学フリマ東京は、2024年12月1日に東京ビックサイトで開催されます。

この記事を書いている時点では出店の申し込みしていますが、抽選で外れる可能性もあるので、出店できるかどうかは神のみぞ知る・・・



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