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見て、考えて、行動する
年が明けてから、たろちゃん、もちゃ、まろんが続々と卒業したキドックス。現在もかごめがトライアル中と嬉しい波は続いています。
そして、保護犬が卒業しシェルターに空きが出ると、また新しく犬をレスキューし、キドックスでの家庭犬トレーニングが始まります。
もちゃとまろんを担当していたOさんとSさんは、 今回ゆきとつくねの担当になりました。キドックスでの活動歴はまだ浅いものの、 もちゃとまろんと日々取り組んできたお世話やトレーニング、その経験を踏まえて。
保護犬のお世話やトレーニングをしていて、いつも面白いなと思うのは過去に学んだ知識や技術がそっくりそのまま他の犬に使えないところです。1頭1頭、性格や行動は違うし、同じ手順で取り組んでもうまくいかないことも多々あります。
OさんもSさんもゆきとつくねを迎えて、試行錯誤の毎日。
でも、うまくいかないことも大事なのです。
大切なことは、同じ手順ではうまくいかないことに気づき、犬の様子を観察し、犬の気持ちを想像して、自分はどうしたらいいのか考え、実際に行動する、これを繰り返すこと。
新しい担当犬を迎えるということは、保護犬だけでなく、若者も成長する機会。
ゆきとつくねが卒業するころ、OさんもSさんはどうなっているかな。
二人と二頭のこれから、楽しみです。
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