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どんなものでも価値はつく。

いつものように嫁さんの料理を撮影した。今日は、豆腐ステーキだったのだが、キッチンから「あー、失敗しちゃったよ〜。」

どうする?撮影する?と言いながら、嫁さんは失敗した豆腐ステーキをお皿に盛って撮影セットの上に置く。僕も、「じゃあ、撮影しようか。」と撮影をスタートさせる。

お互い『これも売れる!』と思っているからだ。

ネットで写真を見て買ってる人は、目的がひとつでは無い事。色んな角度から写真を探している事を経験上知っているからだ。一点何十円かもしれない、何百円かもしれない、何千円かもしれない、はたまた売れないかもしれない。けれど、何億人かの人が探しにやってくる場所は奥が深いのだ。現に、「へー、こんなものが売れるんだ。」って言う体験は幾度もしているし、累計でどんどん加算されている。ネットならではの価値でもある。ネットのない時代の写真撮影の価値って、何に使うのか?に対するクオリティの関係性が重視されていた。だからその関係性において、ワンカット数千円から数十万円の世界観で発注していたように思う。今も残っているしそれが正当であると思うのだが、こんな失敗した料理の写真が価値があり、毎年誰かが買ってくれる。そんなの嫁さんに教わるまでは想像もしてなかったよ。マジで。

どんなものでも、価値を生み出す方法や思考を持てば『価値』は生まれてくる。だから、失敗は成功の元。諦めずに金に変えて行こう。笑


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