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【アニメレビュー】この時期にカードキャプターさくらをレビュー。好きな方ぜひ仲良くなりたい。

作品紹介


1996年から2000年にかけて月刊少女まんが誌「なかよし」にて連載。単行本(なかよし60周年記念版は全9巻に再編成)は全12巻の全50話で構成されており、第6巻収録の26話までが「クロウカード編」、第7巻収録の27話以降が「さくらカード編」となる。「イラスト集」「クロウカードセット」などの関連書籍も多く、累計発行部数は1,500万部を突破している。また1998年から2000年にかけてNHKでアニメ化され、数多くの関連グッズも発売された。載開始20周年となる2016年には16年ぶりとなる新編の「クリアカード編」が始まり、大反響を呼んでいる。



あらすじ・登場人物


クロウカード編・あらすじ

木之本 桜(きのもと さくら)は、友枝小学校に通う小学4年生。父と兄の3人で暮らしています。ある日、父の書庫で不思議な本を見つけます。本からケルベロスと名乗る奇妙な生きものが現れます。ケルベロスは、その本には魔術師クロウ・リードが作った魔法のカード「クロウ・カード」が入っており、封印が解かれるとこの世に「災い」が訪れるというのです。町中にばらまかれたカードを集めるべく、さくらは「カードキャプター」として奮闘することになります。


登場人物

・木之本 桜(きのもと さくら) 
4月1日生まれ、A型。好きな科目は音楽と体育、嫌いな科目は算数。 元気がとりえの女の子! 封印の獣・ケロちゃんに導かれ、「カードキャプター」となっててカードを集めることに。

・大道寺 知世(だいどうじ ともよ)
9月3日生まれ、A型。さくらのことが大好きで、カードを探しにいくときの服はすべて知世が作っている。さくらの活躍をビデオに撮るのが喜び!

 ・小狼(リ シャオラン)
7月13日生まれ、O型。香港からやってきた転校生。魔術師クロウ・リードの遠い親戚。羅針盤を使ってクロウカード集めをする、さくらのライバル。

・ケロちゃん(ケルベロス)
クロウカードの本を守る「封印の獣」。魔力が足りないため、ぬいぐるみのような姿になっている。大阪弁で話し、甘いものが大好き!

・木之本 藤隆(きのもと ふじたか)
1月3日生まれ。さくらのお父さん。おだやかな性格で、大学の講師をつとめている。実は木之本家でいちばん運動神経がいい。

・木之本 桃矢(きのもと とうや)
2月29日生まれ、O型。7学年ちがいの、さくらのお兄ちゃん。いじわるな態度をとっているが、本当はさくらのことをとても心配している。

・月城 雪兎(つきしろ ゆきと)
12月25日生まれ、AB型。お兄ちゃんの親友で、とってもやさしくてすてきな、さくらのあこがれの人。いっぱい食べるのが大好き!

(参照:カードキャプターさくら公式サイト)



この作品の好きなポイント


・魔法が使える世界

魔法の鍵があって、魔法で災いを防いでいく。子どもなら一度は夢に見るような物語が盛り沢山なんです。

私もその一人で、魔法を使って空を飛んだり時間を止めてみたいと思ってました。

魔法使いになれるなんて思ってはなかったですよ?

でも現実の世界で起こっているような物語なので現実と非現実の間のような作品で心踊らされます。


・恋愛対象が異性だけではない

性思考が異性以外のアニメは少ない。

だからといって差別的にみてしまうような内容でもない。

さまざまな愛の形が儚くでも可愛く描写されているところが本当に素敵なんです。

知世はさくらのことが好きです。

けれど、知世は
「わたしには 大好きな人が幸せでいてくださることが いちばんの幸せなんです」
と言っており、その表情はなんとも切なく愛おしいんです。

そんなさくらは雪兎を思い続けたのち勇気を出して気持ち伝えるが

雪「さくらちゃん お父さん好きだよね?」
桜「はい」
雪「僕のこと....」
桜「好きです」
雪「その気持ちって同じじゃない?」

と断ります。

後の描写でさくらは「そうじゃない好きも雪兎さんにはあったの」と涙を流しており、雪兎は「さくらちゃんが僕を想ってくれていた気持ちは、お父さんへの気持ちと全部同じわけじゃないって分かってた」と話している。

雪兎は人間ではないし、雪兎は桃矢を思っていたのではないかと思います。

どちらにせよこれからさくらが恋愛対象になることはないと考えた、雪兎なりの答えだったのだと思います。

恋愛に目を向けると実ったのはさくらと小狼ぐらいなのではないかと思ってしまうほど、片思いが多いお話です。



お気に入りのシーン



①第23話「さくらと知世とすてきな歌」

カードを捕まえる際に知世がカードと歌うシーンです。

コーラスがとてもきれいで、何度も聴き返しました。

歌が上手いとなにかと得をすると思ったので、当時はこの曲を何度も歌って練習した覚えがあります。


②第25話「さくらともう一人のさくら」

この回は私の好きな桃矢がかなりかっこいい回です。

さくらと偽物のさくらのお話しなんですが、偽物のさくらが悪いことをするんです。

偽物のさくらはさくらになりすまし桃矢に、落とし物を探すのを手伝ってほしいと嘘をつきます。

そして桃矢は探している最中、崖から落ちてしまいます。

しかし桃矢は崖から落ちてもなお
「で落とし物どこだって?探してるんだろう。見つかるまで付き合うぜ」
と優しく声をかけるんです。

いや、もう紳士過ぎやしませんか。

「さくらの姿でいるのやめてくれないか」という桃矢の言葉でカードは逃げるのをやめます。

気付いていたにも関わらずなにか理由があると察し、伝えずに探し続けるそのやさしさが本当にキュンでした。

さくらが好きすぎるところもだし、誰にでも優しいところとかそりゃモテますがな。



もっと書きたいシーンが出てきすぎてしまって、今日の投稿間に合いそうにないので今日はここまでにします。


また忘れたころに続きを書いてみたいなと思いますので、ぜひお付き合いください。




追伸:最近書く時間がなさすぎる。もうちょっと時間作る努力をしたい。





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