STOP!うっかりミス!
まず身もふたもないことを言うんですが
テストにあるのは正解か不正解だけで
「おしい」「本当ならできてた」「うっかりミス」
んなもん全部不正解です。
問 次の計算をしなさい
1-3=
この問題の正解はー2です。それ以外は全部不正解
符号をつけ忘れて2にしてもウにしてもYes,I do.にしてもぜーんぶ同じ0点です。
1-3=Yes,I do. これ相当やばいですよ?
でもテストでは符号をつけ忘れて2と答えた人も同じ得点なんですよ。
まずそのことをしっかり理解してください。
ちょっと前にネットで見ましたが、泣いている友人に「人間は顔じゃない」って慰めようとして
「顔が人間じゃない」っていっちゃった人がいたらしいですよ。
いいですか?うっかりだろうが本心だろうが言ってはいけないことやってはいけないことがあります。
では本題にはいります。うっかりミスは治せます。割と簡単です。
端的に言うとうっかりしなければいいんですよ。ね?簡単でしょ?
まぁこの記事をわざわざ読んでる人はこんなん聞いたら怒りますよね、知ってます。
でも煽りでもなく割と本気なんですよ。
ミスらないように気を付ければいいんです。でもそれができないんですよね?
ではその簡単なことができないのはなぜでしょう?
何通りかタイプがあります。タイプ別に簡単な対策もつけておきます。
参考にして頑張ってください。
本番で焦ってしまうタイプ
このは心配性だったり気が小さい人が多いようです。このタイプの人に焦るな落ち着けと言っても無駄です。その程度で治るならうっかりしません。このタイプの人は自信がないのが原因です。自信をつけるにはひたすら練習量を増やすしかありません。そして練習する時には必ず質を保持してください。いい加減な練習を積み重ねても意味がないどころかより計算が不安定になります。しっかりと途中式を書いて正確に計算することを心がけてください。
また、解答スピードが遅く最期まで解けないことがあって焦ってしまう人も多いようです。よく言われることと思いますが、解ける問題簡単そうな問題から解いていくのは基本的な作戦です。問題集の章末問題のように狭い範囲の問題ではなく、学力テストのような時間指定のある問題を数種類行って練習するといいでしょう。
集中力が続かないタイプ
このタイプの人は普段から集中力を付ける練習も勉強と同時進行ですると効果的です。具体的にはまず自分が集中できる時間を知ることです。例えば5分しか集中できないようだったら5分集中して問題を解いたり暗記をしたりします。そして集中が切れたら無理せずいったん勉強を辞めます。背中を伸ばしたりちょっと体を動かしてあえて「よし始めるか」と声をだしてまた5分集中してください。できたら6分7分と少しづつ伸ばしていく。回数も出来たらすこしづつ増やしていく。大切なのは続けることです。共通する対策でも繰り返しに言いますが、1日1セット5分でもいいから毎日勉強するようにしてください。今日2回やって明日は休みってのはいただけません。ハードルはなるべく低く設定してその代わり必ず、疲れていても言い訳なしで毎日繰り返してください。
雑なタイプ
このタイプの人は面倒くさがりで暗算が多く字が汚い人が多いようです。もーこれは綺麗に書けとしか言いようがありませんが、いかんせん面倒くさがりなので綺麗に書きません。いや、書けない人が大半です。ではどうするか?まず損得を考えましょう。面倒くさいからぱぱっとやるんですよね?1度の計算でおわるところを汚く書いて間違えて2度3度やり直す方が面倒くさくないですか?悪い点数で悲しい思いする方が嫌じゃないですか?嫌じゃないならこんなところにいませんよね?頑張れ。ちょっとずつ直していきましょう。
共通してするべき対策
どのパターンにしても1度身についてしまった悪癖を直すのには時間がかかります。一朝一夕で直すことはできませんが必ず治せます。
自分には無理だ、お前に何が分かる!って思った人いますよね。そんな人に言いたい
お前にこそ何が分かる?お前はたかだか10数年、それもたった1人2人のことしか知らないだろ?
下手したら自分のことしかみてないだろ?
こっちは30年500人以上の生徒を見てるんだぞ?その俺が言うんだから間違いない
治したいなら治せる!頑張れ!頑張り方は何度でも教えてやる!
各タイプの対策を気にしながら毎日少しずつでいいので勉強してください。
で、必ず毎日練習してください。
毎日するためにはハードルはなるべく低く設定してください。
それこそ1日に5分で終わる程度のハードルでも構いません。
大切なのは毎日続けることです。
今日2日分やって明日はさぼろうとかは絶対にダメです。
そのためにできる限りハードルを下げるのです
疲れた・眠い、んーなこたぁ関係ありません
やると決めたらやれ!これです
では、健闘を祈ってます!
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