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心と体の話①

最近仕事のことで相談を受けることがとても多い。
時間外労働、人間関係、給料のことなど、様々。
ただ愚痴を聞いて欲しいレベルなら良いのですが、明らかに精神的に不調が出ているサインだなぁと思うこともあり、どんなに休んで欲しい、ゆるめてほしいとか、具体的にこうすべきでは?と解決に向けた話を提案しても
「でも、、、」と言って仕事を優先する。
気持ちは本当にめちゃくちゃ分かる。
だけど、体と心がバランスを崩してしまったら本当に元の健康な状態に戻るのは難しい。
自分も色々と経験をしたことがあるので、仕事にそんなに自分の全てを捧げなくて良いんだよって、強く強く伝えたいしわかってほしい、、。

数年前、アシスタント業務をしていた頃、なんとなく不安や焦りがあり、どこかで自分は役に立たないと感じてしまうことが多々あった。
デジタルツールに疎いし弱くて、でも、会社でも世の中でも強く求められていることに対して、何も提案出来ない自分が情けなくて、ストレスもあったし、自分に出来ることをしなければと、必死で業務にあたっていた。
今思えば上司や会社から評価されたいというわけでもなかったんだけれど、そこに自分の存在価値が感じられないことが怖くて仕方なくて、明確な目的や目標もなく、とにかくひたすら働いていた。

なんとなく頭痛がしたり、貧血気味になったり
気分わるいな、、ってことがあったけど、仕事中は必死だったので、特に気になる程度ではなく日々過ごしていた。
ただ、ある頃から、何となく片耳がボーンと詰まったような感覚と、少しの吐き気と目眩が気になるようになり、ミーティング中にあまりにも気分が悪くて突然口をおさえて抜けていったので、悪阻と勘違いされたりすることも。
妊娠の可能性がないことは私が一番よく分かっていることなので、あまりにも体調が優れない時はフレックス勤務だったので早めに上がらせてもらい、お休みの日にしぶしぶ病院に行くことにした。


続く

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