【今、分岐点】まだ間に合います、あなたにとって何が重要か見極める時。
今、分岐点です。
ただ分岐の後の「解放」があります。
自主的に自分の意識と行動を見つめて軌道修正できる人は、ここから内面も現実も大きな成長を遂げるというメッセージを瀬織津姫様より受け取っています。
しかし、同時に自主性がない場合、厳しさを感じることもあるかと思います。自主性とはよく勘違いされるのですが、”頼ってはいけない”、”1人で向き合わなければいけない”という意味ではありませんので勘違いないでくださいね。
そこで、今回は11月抑えておくと良い要点が3つあります。
1、初心に帰って自分軸の再構築
今していることを初心に帰って純粋な視点から再度見つめ直すことで、惑わされていたところから、自分に本当に必要なことは何かの本質に立ち返ることや、自分の新しい方向性を知ることになります。
明確に古い自分を終わらせ明確に新しい自分を始めることです。
あなたの行動と言葉は、魂のあなたからの声に沿っているでしょうか。魂からずれた自分をそのままにして気づいたら一日が終わっていないでしょうか。
ま〜いっか、と見過ごしていないでしょうか。
自身の魂に責任を持った精神の自立を果たしていくことが重要です。この自立とは、決して経済的自立を果たすことが出来るあなたになることではなく、世の中や誰かのせいにして生きる依存から抜けるといった自立です。
依存するというのは、捉え方次第で自分は良くなるし悪くもなるという自分軸に立ててないのです。
地球に根を張り依存から抜けるためには、あなたのエネルギーをしっかりグラウンディングさせていくことです。
「機嫌が悪くなるからこうしておこう」といった機嫌取りや、「面倒臭いから合わせておこう」といったことや、その他、期待に応えるといった空気を読むを本格的に止めていかないと、あなたの前にどんどん壁が立ちはだかることになります。
すると、「あの人が、こう言ったから」といったように依存から抜けられないのです。
周りに流されることなく、合わせることなく存在するのがとっても大切なことです。
例えば、クライアントさんにこんなことがありました。
早く結婚して子どもを持つことが「幸せな人生」だと考えていた人達からアドバイスがあったのです。周りから「そろそろ結婚しないの?ゆっくりしてたらダメだよ自分の幸せを考えないと」と言われたことで、「彼に結婚を持ちかけたりしていない私はゆっくりしていてダメなのかもしれない」と思うようになったのです。そこから妙に焦ってしまい空回りも増え、彼に対して「どうして結婚してくれないの?」と思うようになってしまったのです。
ですが、この時「自分にとっての幸福は何か?」が重要です。
早く結婚して彼にプロポーズしてもらうことが今の自分にとって「幸せな人生」ではなく、もちろんタイミングが来たら結婚したいと思っているけれど、早く結婚したいわけではなく、「自分のペースで人生を楽しむことが幸せだ」と感じていることに気付いたことで、結婚を急ぐ必要はないと自分の魂の声を聞くことができたことで、とても楽になり、「独身で自分の時間を楽しみたいんだ」と中心に戻ったことで、知らずに流されていた自分に気付いたのです。
これも期待に応えようとしている反応です。
このように他人からアドバイスを受けた時、本気で相手のためを思って「こうした方が良い」と言ってくれていた言葉であっても、それが自分にとっての幸福でなければ、それは幸福ではないのです。
ですが一見からすると、そのアドバイスがもっともらしい場合、「私が間違っているからなんだ、こうしないと!」と惑わされてしまいやすくなります。
その他にもこんなことが挙げられます。
仕事で何か新しい提案をする際も、「上司がどう思うか」が一番の決定要因となり、自分の意見よりも上司の反応を優先しています。そのため、自分の考えがあるのに、期待に沿った行動ばかり取ってしまい、ストレスが溜まる。
友達に好かれたいという気持ちが強く、いつも周りの期待に応えようとしています。例えば、友達が週末に遊びに誘ってくれると、疲れていても断らず参加します。
断ったら嫌われるのではと心配し、相手の期待に応えるために無理をしてしまいます。
依存が強いと自分の意思や価値観よりも他者の期待を優先し、自分らしい選択や行動ができなくなることがあるのです。
流されず合わせることなく存在するのです。
ここで注意点です。
空気を読むのが日本人は得意ですよね。
これって1つの才能でもあります。
空気を読むことがダメなのではなく、空気を読み、自分の意見が言えなくなったり、空気を読み、人に合わせるばかりで自分を出せない、自分の声を無視するのは身を削っているので眠った状態です。
ですが、空気を読むことで、心遣いが出来たり、空気を読み、相手を思いやる気持ちや、心のこもった行動は、むしろ自分軸からの愛であるためダメではないのです。
決して心を冷ややかに自分の考えに固執するということではありません。
常にこういう人であることが良いことは手放し、ただ考えなしに意見を合わせることも手放していくことが必要ですが、自分は自分だからと人を無視している状態は、むしろ偏りがあり孤立し孤独感を感じる人が増えることにも成りかねません。
周りの人に合わせて行動することも大事な時もありますよね。
自分の考えを決して譲らないということではなく、心がフラットな状態でのYES・NOは、はっきり伝えながら、お互いが折り合える地点を見つけることも、人間関係を築いていく時にとても大事なことではないでしょうか。
2、迷いが出やすい時です。
しっかりと重心を下に置き、この地に足を付け生きる事がもっと大事になってくることからシリウスのサポートが強化しますよと以前お伝えしていましたが、これは今、逆に言うと自分軸がブレやすくもあるとも言えます。
自己の確立だからです。
これは、エゴの自分で生きると言う意味ではありません。自分の生き方をより確立させていく本物にしていくと言う意味です。
そのとき自分がこれまで信じてきたものが覆されたり、”信じてきたものが実はそうではないのではないか”という気持ちになることや、そう思うような出来事が起きることもあると思います。
その時に大事なのが、信じてきたものが実はそうではなかったのかもしれないと思うことで不安になることもあるかも知れませんが、これはむしろ好転的なことだと思って下さい。
”自分が信じてきたものが実はそうではないのではないか”と思われることは、新たな発展を生み出すきっかけでしかありません。
必ず新たな扉を開く大きな進歩となります。
個人レベルでも、社会レベルでも起きるので自分軸から外れて、今まで信じていたものが揺らぎやすくなるかもしれません。
例えば、「努力すれば必ず報われる」と信じてきたことで、多くの時間と労力を費やして仕事に取り組んできたが、評価が思うように得られず、「自分が信じてきた価値観は本当だったのか」と疑問を感じ始め「自分の信念に従ってきた結果が報われないなら、何を信じて努力すべきなのか」と迷ったり。
恋人の誠実さを信じて付き合っていたが、偶然にも恋人が嘘をついていたことを知り、「今まで信じてきた愛や関係が偽りだったのではないか」と感じ、この出来事をきっかけに、「自分は他人を見誤っていたのでは」「今後誰を信じたら良いのか」と迷い、恋愛に対する考え方自体が揺らいでしまうような、裏切られたみたいな気持ちになるような、こういうことが起きやすいタイミングなので、自分軸を見失いそうになりやすいです。
そういう時には自分軸をもう一度見つめ直してみて下さい。
それは「期待しすぎていたのではないか」ということを見つめ直して下さい。
先ほどの例で言うと、「この人は誠実である」ということに期待し過ぎていたのではないか?といったことです。
自分に期待しすぎていたなんてこともあるでしょうし、人に期待し過ぎて結果や人に依存し、相手をコントロールし、自分の行動や感情を決めていたのかも知れないと、自分と向き合ってみられて下さい。
こういった感情を持っていた場合、如実に現れやすくなります。
3、自己を確立するのに、さらに殻を破る。
これまでご自身で向き合ってきたことで、楽になってきたり、心が軽やかになった方もいらっしゃると思います。
そこで、慢心するのではなく、個人の段階によって異なる更なる殻を破るかどうかの分岐点だそうです。
目覚めが、まだ始まったばかりの転換期である今、これから益々周りとの付き合い方に戸惑いが生じることがあると思います。
例えば、私は自分をケアし、ちゃんと向き合ってきたことに対する自負があることによって、かえって、周りを見て、「もっとこうすれば良いのに」と思うことで、「私が引っ張り上げなきゃ」と上に立とうとしていることに気付いて下さい。
ここで気付くべき点は、その行為が上に立っている立場として見ていることや、そして、人に合わせて一緒に上に上がろうとしている優しさを手放す殻を破るです。
一見からすると、優しさではあるのですが、そこに一緒に留まることよりも、個人のペース、個人の段階によって違うということを理解し、自分に集中し周波数を上げていくことで、それぞれが向上していく流れに入っていくということの方が優しさであるという本質に目を向けられることです。
これは置いていくとかそう言うことではなく、大きく包み込んだ愛です。一緒にそこに留まることではなく、進むことだとメッセージがあったのです。
自分さえ良ければ良いという意味ではなく、人のことではなく自分に集中すること。
もしかしたら壁に追い込まれるような感覚を得ることもあるかもしれません。
ですが、殻を破っていくと、むしろ今まで壁だと思ってたものは、全部ステップアップを踏むためのプロセスの中にいるからであって、もっと広いところに意識が出ていく前触れなんだと思えるようになるかと思います。
こうやって今しっかり向き合っていくと、今まで壁だと思っていたものが、倒れていき広いところに出て新しいところに出ていくという体験をされるかと思います。
これからは益々、毎瞬毎瞬、魂に沿って生きれているかが大事になってきますので、後回しにしたりスルーしていると後々大きなズレとなって修正が大変になります。
自分の声を聞き、そうやって壁と思ったものがどんどん無くなる、壁を扉に変えれる人は、ここからますます広いところに行かれることになるかと思います。
見たくないなと嘆いてるだけだと、結局何も行動や生き方が変わらないので、壁を映し出すのです。
最後に、この時、惑わされやすいことが1つあります。
身を委ねるといったことや、宇宙にお任せすればいいと聞くこともあるかと思います。
これは自分軸が整っていない状態で身を委ねると、単にラクしたいと思う自分の言いなりになりダラダラして何も動けない私であり続けることになります。
その場合、身を委ねているのではなく他力本願になります。
身を委ねることが出来るまで自分軸が整うことで、初めて宇宙にお任せできるのです。自分にできることをやり、やりきったら待つのです。
これも忘れないだくさいね。
次回は、壁を扉に変えれる人に進化していく意識の持ち方をお伝えしたいと思います。
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本来の自分に戻っていくためには、あなたの意識を整えることが必須となります。