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労働時間でしか仕事の成果を考えられない人

【ハートグラム】
パナソニックが、週休3日制の選択も可能にしたいとの報道がありました。
働き方の選択肢が広がること自体は、いいことだと思います。

でも、職場上司がどのように運用するかが課題ですよね。
いませんか?長い時間職場にいる=仕事をしている=評価を高くする、という上司が・・・
私のサラリーマン時代には、そんな上司ばかりでした。

例えば、時短勤務している人に対して、無条件で一番低い評価をする。
労働時間の長さでしか、仕事の成果を見ていないのです。
本当は、時短勤務している人の生産性は高いのですけどね。
就業時間が決まっているので、テキパキと仕事を片付けます。
残業できる人は、「休憩」「打ち合わせ」と称して、ダラダラしているのが本当のところなんですが。。。

こういう上司の下では、部下は帰宅しづらいですね。
22時になったら「みんな、ご苦労さん。そろそろ帰ろうか」と言い出すボス型上司が居ました。
仕事が早く終わっても、みんな22時まで仕事しているフリして会社に残っていましたからね。
全くの無駄な時間でした。
(私は、やるべき仕事が終わればさっさと帰っていましたが)

リモートワークで明らかになったのは、仕事している時間よりも、仕事の成果が大事だということ。
もちろんプロセスも評価してあげなければいけませんが、勤務評価は労働時間よりも仕事の成果が大事ですね。

このことをよく知り、部下をよく観察できる上司でないと、どんな制度も「仏作って魂入れず」になってしまいますね。
下手すると、賃金カットと不平不満ばかりになってしまいます。

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