新スラ日記 Day 127・128

なんやかんやで昨日の分も書いていなかったので、今日は昨日の分と今日の分、まとめて書いていきたいと思います。

昨日は特に何をしたか、と言われれば、実のところいつもの通り。予備試験の論文を解いていた。H25の公法。R3の本試験憲法の加藤先生による解説を聞いてみて、憲法では、権利の重要性や規制態様の強さ、目的の重要性や手段としての相当性・必要性等を問題文に記載された具体的事実を基に書いていく、ということを再認識。最近では、目的審査基準を導出する過程で、その権利が何故重要なのか、とかは空中戦っぽい感じの書きぶりになっていた気がする。加藤先生も「憲法は行間を自分で適度に埋めることは一定程度重要です」と言っていたので、一定程度空中戦っぽくなってしまうのは否めないのかもしれないが、空中戦は地面という概念があってこそ出現する概念であるのだから、出発点は問題文中の具体的事実という地面から、それを評価するのが概念をすこし加えた空中戦みたいなものなのかもしれない。漠然としたイメージではあるものの、そういう方針で権利の重要性等を導き出せばいいのだな、と思って、H25の憲法を現在主流の「憲法上の問題を論ぜよ」スタイルでやってみた。これが思ったより難しい。特に形式上は制約なさそうなんだけど、実質的には制約があることの理由や、権利の重要性や規制態様の強弱の説明がうまくできない。これこそが場数慣れしてないというものか。昨日は予備試験憲法の問題の真の奥深さを真の意味で体感した日だったかもしれない。行政法に関しては、今日解説を我が師匠T先生より聞いていた。条文の文言とその趣旨をなんとか組み合わせて法律上の利益の有無を論じていくのが楽しいのではあるが非常に骨が折れる。まぁ、とりあえず書けるだけ書いてみて、その答案を質問として送ったから、あとは返事というアドバイスを待つのみだ。

今日も今日とて変わらずじまい。昨日と今日とでやることなどほとんど変わることなどなく、両者の区別などどこへやら。朝見たら大学の英語の先生からオンライン参加許可が出た旨の返信をいただいた程度で、他にニュースはない。時々気に入ったら小説を読む程度。これから刑法と刑事訴訟法の論文問題を解こう、というところ。その前にNHKラジオ英会話をこなさねばな。

最近、風が涼しくなってきた。どうやら本当に秋がやってきたらしい。黄昏時が最も似つかわしい季節だと思っている。高校時代には、よく帰宅途中に夕陽や茜色の空を見て物思いに沈んだものよ。このご時世ではそれがかなわないということの方が寂しいのだけれども、何もできないわけではない。明日もやれることをやっておこう。幸い、春雨サラダの調理を依頼されている。気分転換にやるとしよう。あとは正午ごろにインスタライブを軽くやろうかの。九月最後のライブじゃ。

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