【MCU感想】「3000回愛してる」、私の楽しすぎる一か月
上記の記事の続きになる。まだ読んでない方は上を読んでから本記事を読んでもらいたい。
好きな女性声優がシリーズの中に登場していることがきっかけで見始めたマーベルシリーズ。しかし、私にとっては、好きな人が出ていることを抜きにしても、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』辺りで、マーベルシリーズ自体の面白さに魅了されていた。
もちろんフィクションであるので、リアルと言うには程遠いが、ご都合主義には頼らずに、ヒーローや仲間の犠牲やヒーロー同士の考え方の違いによる仲間割れなどを繊細に、かつ、大胆に描くストーリーが私の元々持っていたヒーロー作品への偏見を砕いていった。
そういうわけで、ホームカミング以降の作品の視聴を開始、感想を書いていく。
ブラックパンサー
必ずしも「悪」とは言えない敵との戦い。エリックはただただ不憫だ。全体を見れば、ティ・チャラのワカンダの王になるまでの物語として、とても見ごたえがあったし、最終的にどういうところに落ち着くのか最後まで気になる展開が続いた。
バッキー、帰ってきたな!
ドクター・ストレンジ
面白かった…
「これ、時間戻そうとしてる!!!」って悟った時ゾワゾワっとしたね。
ラスト、萌えアニメだったらタイトル回収して「この世界には魔術師が多すぎる!」だろコレ
この後、マイティ・ソーシリーズにつながるのストーリーとしてかなり美味しいね
マイティ・ソー ラグナロク
ロキ最高〜〜〜〜〜〜〜〜!今まで見てきたキャラでロキが1番好きかもしれん、ダークワールドの感想にも書いたが、ソーとロキの掛け合いは萌えアニメの掛け合いに似たところがある。アベンジャーズのときにロキがハルクにけちょんけちょんにされるシーンがあったが、似たようなことをソーもハルクにされてて面白かった。
ロキ、ソーとハルクが戦ってる時にハルクが優勢で「よっしゃ!!!」ってガッツポーズしてた割に、ソーがかなり危うくなると「え…やばくね?」の心配顔になるのかなり可愛くて好き。
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
え、この後どうなっちゃうの
明確なバッドエンドじゃん
アントマン&ワスプ
「時系列…?」となってた視聴者を最後の最後で!!!!とさせる演出サイコー!
前回はクソデカトーマスだったけど、今回はクソデカキティちゃん めちゃオモロい
キャシーさ、ずっと良い娘で泣けてきちゃう
キャプテンマーベル
頭使って考えてみたけど、キャロルがあんなにチートなのなんなんだ?あんまり理由が分かってない。
ニックの過去編としての役割、インフィニティ・ウォーとエンドゲームの繋ぎの作品としての理解はした。この作品単体の面白さはあんまり分からない。
まぁいいんだ、次はエンドゲーム
(追記)キャロルはインフィニティストーンの力による覚醒と「諦めない」意思の強さのコンボによるチートさだと教えてもらった。
でも、それにしても、強すぎない?
そして、シリーズの節目だと聞く
アベンジャーズ/エンドゲーム
に至る
まず初めに思ったのが、インフィニティ・ウォーからエンドゲームまでの期間をリアタイしたかった!ということ。あの絶望的な状況を見せられてからずっとヤキモキしていたかった。でも、今、ディズニープラスのキャンペーンが偶然私のインターネットに流れてきたのも、それもまた運命だと思うので全然問題はない。
以前、アイアンマン3の感想を書いたときに「これはアイアンマン通してだけど、物語の筋は最初から最後までラブストーリーなのが良い。トニーがあれこれ失敗したり、失言をしたり、大変なことをしでかしたりするけど、結局ポッツはトニーのことを信頼しているし、いつも楽しそうなのが良い。」と書いた。
ああ、そうか。決してアイアンマン3でアイアンマンのラブストーリーが終わっていたわけではない。アイアンマンからエンドゲームまでずっとトニースタークのラブストーリーだったのかと、「3000回愛してる」を聞いて思う。
もっと言えば、ソーとお母さんの愛だとか(「未来は優しくなかった?」のセリフ、かなり鳥肌立った。)
ソウルストーンを得るためには愛するものと交換しなくてはいけないだとか(他にも色々)
シリーズを通して、スーツを着たり、特殊な能力を身に付けたりして闘うが、それだけではなく地の人間として人を想う気持ちがエッセンスとして加わっていることが半端じゃない面白さを生んでいるのだろうと思う。
ただやっぱり闘いのシーンは面白い。キャプテンが「アベンジャーズ アッセンブル」と宣言したときは震えたし、ストレンジが14000万分の1を明かせない理由にも泣いた。ストレンジにこれ託した制作人、ちょっとダークすぎないか?アイアンマン……
エンドゲームで好きなシーンはたくさんあるが、私はロキが大好きなので、ちゃっかりキューブ盗んで消えちゃう あのシーンが好き。
マーベルシリーズに出会えてよかった。アイアンマンからエンドゲームまで見続けたこの一か月、かなり充実していた。
好きな声優を追って見始めたマーベルシリーズ。いつの間にか好きなキャラクターも生まれて、自分の新しい世界を開けたな~と思っている。個人的にここまでのシリーズで好きな作品ランキングを決めるならば(さすがにエンドゲームは抜く)
1位アイアンマン3
2位マイティ・ソー ラグナロク
3位アントマン
この後『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』がフェーズの区切りだと聞いているので、まずそっちを見る。水瀬いのりさんも出るっぽいしね。そして、その次は私の好みに示し合わせたように『ドラマロキ』があるらしい。ワクワクで見るよ。
ありがとう ディズプラキャンペーン
ありがとう 水瀬いのりさん
ありがとう マーベル
ありがとう アベンジャーズ!!
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