就活生必見!差がつくポイントは「視点」の違い
こんにちは!
IKJ共感コミュニティーの森本です。
7月に入り、就活真っ只中の26卒生!
最近はサマーインターンシップに提出するES関連で「ガクチカが無い」「他の学生との差別化ができない」というご相談を多くいただきます。
中には、評価されるべき良い経験をしてきているにも関わらず、文章を通じて伝わってこない…という、モッタイナイ就活生にも何名か出会いました。
今日は、「ガクチカ」や「自己PR」で学生さんが誤解しがちなこと・差がつくポイントについて、お伝えしていきます♪
自分はインターンに行くべきなのか?悩んでいる方は、こちらの記事もオススメ。
企業からの評価が高いエピソードとは?
基本的には、どんなエピソードでもOK。
というのも、日本の大学生で、他の学生と大きく異なる活動をしている人は、本当に一握り。
アルバイト、サークル活動や部活動、ゼミナール、長期インターン、留学、などなどが、よくある話ですが、これらのウケが悪いという話を企業の方から聞いたことはありません。
ただ、評価に繋がりにくいエピソードはあります。
それは、「個人的に頑張った話」。
新卒として企業に入社する、ということは、「組織の中で動く」ということ。
周りの人にどんな影響を与える人なのか?どんな役割が得意な人なのか?ということを企業は知りたいのです。
ひとりで頑張れるのは、社会人としては当たり前のこと。
たとえば、「資格取得」や「学業」で計画的に取り組んだ話や好成績を残した話というのは、あまり響かないのです。
他にも、「筋トレ」や「スキンケア」などから継続力をPRするエピソードを送ってくれる学生さんもいるのですが、こちらも同様の理由で、あまり評価は高くありません。
何をガクチカにしたら良い?
そうなってくると、ポイントは
「他者にどんな影響を与えることができるのか」
「組織の中でどんな役割として貢献できるのか」
「他者との関わりの中で学んだこと」
などがポイントになりますね。
わかりやすい例をあげるなら、
・リーダーシップを発揮した話
・組織の中で全体観を発揮した話
・他者とのトラブルやピンチの中で自己コントロール力を発揮した話
など。
特に、自分の意志に基づいて、チームの目標達成に向かった経験があるならば、ぜひ特筆してほしいなと思います。
この時、例えばアルバイトでの売上や、ビジネスコンテストでの優勝など、成果が無いとPRできないということはありません。
その経験から何を学んだのか?、再現性はあるのか?という点を意識してまとめていきましょう!
ESを書くときに他の学生と差がつくポイント
大事なことは、成果ではありません。
入社したら、同様の強みを発揮できるか?
ということ、採用側がイメージできるのかどうか。
飲食店のアルバイトでの接客を通じて、コミュニケーション能力が上がったという話であれば、
入社して、同僚や上司、お客さんとも同様にコミュニケーションできるのか?その根拠は何か?
ということ。
なぜ強みとなったのか、という経緯や、強みである根拠が必要になってきます。
ここでは、自分の行動を振り返り、次なる未知の環境でどう活かせると考えているのか、が明確になっているかどうか。
この点をしっかり明記していない学生は、案外多く見受けられます。
「何をしてきたのか」「何ができるようになったのか」「どんな成果だったのか」についての記載はされているものの、
「そこから何を学び、どう活かすのか」が無ければ、ただの出来事となってしまいます!
ガクチカ・自己PRは、エピソードを通じて、
「自分の強みが社会・企業の中でどう活かされるのか」
を伝えることが目的。
ここをしっかり押さえて、自己分析やESに向かいましょう!
堂々と話せるガクチカが少ないと思っている君へ
大学1,2年のうちは、遊びきった!
という学生さんもいます。
頑張ってきた、打ち込んできた、武器になること…、振り返ったら無い・思いつかない、というお悩みもよく受けます。
しかし、まだ7月!
私が伝えたいのは、「ガクチカが無いなら、今から頑張るべし!」ということ。
過去は変えられないですし、過去を装飾して企業に伝えたところで、盛っていることは簡単に見抜かれてしまいます。
人事や社長は、人を見抜くプロですからね。
まだ、誇れる学生生活になっていないなら、今から誇れる学生生活を作っていけば良いのです。
努力の真っ只中の人は、輝いて見えるはず。
その努力をPRしていけば良いですし、今から始めれば、冬の本選考までに、ひとつやふたつ、大きな学びを得られるはず。
頑張れるキッカケ、環境が無い!という方には、
IKJ共感コミュニティーのイベント「社会人と語ろうふぇすてばる」がオススメです。
自分の指針が明確になる、これから何をしていけば良いのか?がわかるイベントです。
「その視点無かった!」「今の自分に足りていないことって、これだったのか」「就活に振り回されない自分になれそう」という感想も多数!
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