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5Gとは

どうもアコニチンです。

5Gとは何かまとめました。

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5Gは何の略か

5 Generation、第五世代移動通信システムの略称

5Gの特徴

高速・大容量、低遅延、多数端末接続ができることが特徴。

ドコモでは受信時最大4.2Gbps、送信時最大480Mbpsと、現在使われている4Gと比べて3倍ほど早く同時にデータを送受信することができる。ちなみにこの通信速度はキャリア別なので、auやソストバンクストバンクでは数値が異なっている。

たとえば、高精細な映像、自動運転サポート、遠隔医療などに利用される。

高速・大容量、低遅延、多数端末接続はどのようにして実現されるのか

高速・大容量・・・4Gと比べて広範囲(特に高周波の「ミリ波」)の周波数を用いることで多くのデータを送受信できる。また、ある一つの周波数で、複数の端末に同時にデータを送ることで効率化をはかっている。

低遅延・・・無線を送信する時間間隔を狭めて回数を増やすことで、データを処理する時間を短くする。また有線の電波基地とサーバの距離を縮めることで遅延を短縮している。

多数端末接続・・・使用する周波数の範囲を狭める(高速・大容量とは両立しない)。微弱な電波を複数回に分けて繰り返し送信することで広いエリアに接続が可能になる。

ただし、現在のような5Gへ移行している段階では5Gの設備が整っていないため、低遅延、多数端末接続の利点はあまり感じにくい。

いつから開始されたか

ドコモは2020年3月25日から開始した。

2010年から基礎研究が始まり、ようやく2020年から本格的に導入された。

モバイル通信ネットワークの変遷

1980年 1G 音声のみ。通話をすることができる。

1990年 2G 低速データ。通話、メールをすることができる。

2000年 3G 高速データ。クリアな音質での通話や写真付きのメール、音楽のダウンロードが可能になる。

3Gから4Gへの移行期間をLTE(Long Term Evolution)という。このLTEを高速化したもののことをLTE‐Advanced(=4G)と呼ぶ。

2010年 4G 超高速データ。スマートフォンの登場で、映画の視聴や買い物も可能になる。

2020年 5G 高速・大容量、低遅延、多数端末接続。パソコンやテレビでできたことがスマートフォンでも可能になる。

5Gに対応している機種、エリア

auでは以下のスマートフォンなどが5Gに対応している。

Galaxy S21 5G、XPERIA 1Ⅲ、OPPO Find X3 Pro、Google Pixel 5

5G対応エリアとしては今のところ東京や大阪などの大都市の一部となっている。

感想、意見

4Gから5Gに変わることで受ける恩恵について全く知らなかったのでためになった。日常的なスマートフォンでの動画視聴やゲームの通信が早くなるだけでなく、医療や自動運転などの技術に応用されて便利な生活を送れることをうれしく思う。

参考にしたサイト


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