続けるって難しい、そんな話
続けるって難しい
このことをいつも痛感している。いつもやるべきこと、やらないといけないことを続けられなくて、落ち込んで、足が止まる。自己啓発の本や動画を見ると、「これまで継続して努力をしてきて、ここまでの地位を手に入れた。みなさんも続けていけば、きっと成功する。」というような言葉をよく見る。
こんな言葉を見ると、「あぁ、続けることほど難しいことはないんだよな」と、ついぼやいてしまう。
そう感じるのは僕だけだろうか?素直に他の人の意見が聞きたくなる。
アフリカに行った。
この写真は去年、僕がアフリカのタンザニアに行ったときのものだ。自分がこのままではいけないような気がして思いついたかのように行った。
この国で生きる子供たちはとにかく勉強がしたくてしたくてたまらなかった。僕たちがスマホを肌身離さず持つように教科書を持ち歩いてる高校生もいた。
僕は自分が恥ずかしくなった。アフリカでは貧しい環境で、自己実現のチャンスも与えられることが難しいなかでも努力している人がいる。
それなのに僕は自分の置かれた恵まれた環境を棚にあげて、言い訳ばかりをしていた。自分は何をしているんだと。日本に帰ったら努力を続けよう。努力して、やりたいことを見つけて、チャレンジしよう。あのとき奮い立ったことをよく覚えている。
だが、次第にそんな気持ちは消えていき、社会人の多忙さに紛れて、あのときやろうと思ったことを続けなくなった。あれだけの強い刺激を得てもなお、続けられない自分に情けなくて仕方がなかった。けれど、そこには一つだけ確かな学びがあった。
続けることを続けてみる
僕は続けられない人間なんだ。この事実はゆるぎないものだと確信した。そして、ここはもうきっぱりあきらめないといけないと悟った。だから、そこで決めた。僕は例え何度続けることを諦めてしまっても、もう一回もう一回と続け直す。続けることを続けてみる。それが正しいかはわからないけど、もうそれしかない。答え合わせはまだ先だ。
今日note に書くことでこのことを再確認する。
明日も前に進もう。
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