就活ゆる日記【番外編】〜美味しい話はない。
当たり前だけど、実際に経験してみないと分からないことがある。
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就活で黒星が続き希望から離れていった時期、それでも大手企業への未練を捨てきれない自分がいた。
そんな時、ちょうど大手保険会社を見つけた。
選考マイページに登録した数日後、会社から電話が。
「営業総合職」の勧めだったが、激務だと聞いたことがあったので断ってしまった。
さらに数日後。
同じ電話番号から再び電話がかかってきた。
今度は「なんとかコーディネーター」のお仕事。
生保の職種をいまいち調べていなかった私は「なんか、かっこよさそう」程度の気持ちで、ひとまず面接の予約を入れることにした。
電話を切ってから、職種について検索してみると
ー企業のお客様ひとりひとりに…
ここまで読んだだけで気がついた。
これは見覚えがあるぞ、街で声をかけてもらった時のやつだ。会社の昼休み時に、エレベーターホールで社員に営業をかけるお仕事。
正直、個人的に希望度のかなり低いお仕事。
(偉そうに言える立場では決してない)
そう、自分から応募したって上手くはいかないのに、向こうからやってくるわけもない。
非通知で、通過連絡の来る時期にかけてくる辺り
やり手だな。
なんて、すっかり卑屈な就活生だった6月末。
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