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初海外は20歳。「YOUは何しにイギリスへ?」


りょうこ@ロンドンです🇬🇧
本日は【初海外は20歳。イギリスで「語学留学&ホームステイ」することになったきっかけ。】の続きです。

前回の記事はこちら▼ 


当時大学生の私たち3人とイギリス人の彼先生、あと2名の女性参加者の合計6名で広島からイギリスへ旅立ちました。


パスポートを取ったのも、国際線に乗ったのも初めて。
シンガポール航空を利用して、素敵な制服姿のCAさんと写真を撮ったり、
コックピットを見学した記憶があります。当時の写真は日本にあるので記事に載せられないのが残念ですが、25年前って希望者にはコックピットを見せてくれていたんですよね。
写真も今は幻のような「写ルンです」の時代です(笑)


まずは、シンガポールでトランジット。
時間があったので、シンガポールの街へみんなで繰り出して、マーライオン公園へ。初海外は実はシンガポール?と一瞬頭をよぎりましたが、ここはトランジットで数時間の滞在ということで大目にみてください。


いよいよヒースロー空港へ到着して、そこからバスで移動。
バスの中から見える初めてのイギリスの風景は
「うわ〜、草原ってこういう感じなんだぁ」という子どものような感想を持ったことを覚えています。


私たちが向かったのは、イギリス人の彼先生の地元である
ボーンマス(Bournemouth)という都市。
ロンドンから170km南西に位置する海岸沿いの小さな街です。

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ロンドンでイギリス人に
「昔、ボーンマスに行ったことがあるよ」と言うと
「YOUは何しにボーンマスへ?」と必ず聞かれます(笑)


ボーンマスを調べてみると、Wekipediaにはこんなことも。

ボーンマス(Bournemouth)は、イングランド南部ドーセットの南海岸に位置する都市である。ドーセットの最大都市で、人口は約16.8万人。11km続くビーチや温暖な気候から、イギリス有数のリゾート地として知られる。隣接する都市プール及びクライストチャーチと共にサウス・イースト・ドーセット都市圏を構成し、これらを含む人口は約40万人となる。
イギリス各都市の住民にその街での生活が幸せかを尋ねた2007年の「イギリスで最も幸福な街」調査で、ボーンマスは回答者の82%が幸せと答え1位となった[1]。

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私の25年前の記憶は、海の近くののどか〜な田舎町です。
広島や長崎の港の近くの風景に似た雰囲気。


私がホームステイすることになったのは、お孫さんがいる位の年齢のイタリア系イギリス人ご夫婦のお家。
そのお宅には、私以外にもスペイン人女性1人、イタリア人男性1人もホームステイしていて、夕食はイギリス料理やイタリア料理をみんなで食べ、最後には必ずデザート&ティーが出てくる、といった今考えるととてもしっかりとしたお宅でした。
(ホームステイは、本当に当たり外れがあって、食事がほとんど出てこないお家や適当に食べて、みたいなところもありますので、注意が必要です。)


3週間、午前中は同じお家のスペイン人女性と一緒に語学学校に通い、午後はアクティビティで自由時間。イギリス人彼先生は、もともとその語学学校の先生をしていた人だったのです。(少し疑ってごめんなさい)
イギリスの語学学校の特徴とも言えるヨーロッパ各国からの留学生がいて、3ヶ国語、4ヶ国語話せるという人が多く、英語に四苦八苦している身としては驚きでした。


アクティビティでは、ボーンマスの海岸でフィッシュ&チップスを食べたり、オックスフォード大学クライストチャーチへ行ったりしました。ハリーポッターシリーズの舞台にもなった場所ですね。

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世界遺産のストーンヘンジ や美しい街 バース も訪れました。

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週末にはロンドンへ足を伸ばし、バッキンガム宮殿やトラファルガー広場のライオンに乗った?記憶も。カムデン・タウンのマーケットでリュックを背負っていたら「スリ対策に前に持った方がいいよ!」と注意されて、驚いた初々しい女子学生でした。


季節は9月、毎日曇りで海岸に近い街だったので、肌寒かった記憶がありますが、帰国前の語学学校でのパーティーで、友達2人と浴衣を着たらとても喜ばれました。


そんな充実の3週間はあっという間に過ぎ、帰国。
英語の教師になるべく、音楽&英語の日々を送る大学生活に戻っていきました。


まさか、25年後にロンドンに住むことになるなんて、当時は1ミリも1ミクロンも思ってもいなかったので、人生って不思議ですね〜、YOU^^
イギリスにいるうちに、ボーンマスにまた行ってみたいと思っています。


そして、初めての海外でイギリスを体験したからこそ「今度はアメリカに住んでみたい!」となるのですが、その話はまた次回 ♪


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