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生成AI News - 2024/07/18

こんばんは、りょぶんです。

今日は生成AIに関するNewsをお伝えしたいと思います



記事要約

生成AIのエネルギー消費が従来のソフトウェアの33倍に達します
具体例として、OpenAIのGPT-3の訓練には約1,287MWhの電力が使用されています。これはアメリカの家庭が1年間に消費する電力量の約120倍です

マイクロソフトの2023年のGHG排出量(Green House Gas, 温室効果ガスの排出量)は1710万トンで、2020年から約40%増加しました
これにより、AIの利用拡大が温室効果ガス排出量と水使用量の急増に繋がることが指摘されています


ここでの「アメリカの家庭が1年間に消費する電力量」とは1家庭のことを指しています。120倍なので、120家庭 x 1年分の電力量となります
GPT3でこれだけの消費量なので、今後AIが発展していくと、この数字は指数的に増えて行くことが予想されますね

日本も今後自前でサーバーを用意するのであれば、同様に電力が増えていくことが考えられます。ただ、今でも電力が結構ギリギリと言っている中でどのように電力不足を補っていくのか考えていかなければいけない、大きな課題になりそうですね😊



記事

人工知能(AI)用サーバーの需要が拡大することでデータセンターの消費電力は2020年から2030年までの間に10倍以上となり、扱うデータ量は7倍以上になる」。ファブレス半導体メーカーのヌヴォトンテクノロジージャパン(京都府長岡京市)がサーバー冷却ファン用モータードライバーIC(集積回路)の発表会で示した予想だ。今後データセンターでは、一層の低消費電力化とデータ処理能力の向上が求められる。

同社が2024年7月8日から量産を始めたモーター用ドライバーIC「KA44370A」は、こうしたデータセンターの課題解決につながるという。消費電力の低減のために求められるのがシステムの高電圧化だ。新製品では48V電源に直接接続して駆動できる。これまで一般的だった12Vで駆動する場合に比べて「配電損失を1/16に抑えられる」(同社)と言う。


こちらの記事も人工知能用サーバーにより、電力量が増えると予測されていますね。それに対して、効率化しつつも、しっかりとサーバーを冷却していくソリューションです
私個人の認識ですが、日本は制限があるなかでものをつくる、すでに存在している製品を改善していくのが、得意だと思っています
このようなソリューションがドンドン出てくるのは、非常に嬉しいですね🥰


生成AIを使用することで様々な恩恵を受けていますが、環境、法整備等解決しなければいけない問題も多数存在していることも認識していかないといけないですね🥰


本日もお読み頂き、ありがとうございました🥰

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