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おかわり無料「やよい軒」の朝 シメはだし茶漬け

夜に働いている、なゆた蟷螂かまきりです。
夜勤明けの朝ごはん「アケメシ(明け飯)」を記録しています。

お得だらけのチェーン店モーニング

「やよい軒」の朝食は午前11時まで。
私にとって都合のいい店舗は、午前10時開店なので、たった1時間限定。
タイミングが合わず、もはや幻の味、うたかたの恋と思って
あきらめていたのですが、ようやくめぐり逢うことが出来ました。

「やよい軒」を訪れたのは、かれこれ10年以上ぶりです。
若い頃は、ごはん おかわり自由の誘惑に足繁く通っていました。

朝食メニューは全6品

選んだのは「ミニすき焼き朝食」。
世知辛いご時世、500円以下で定食が食べられるなんて、
チェーン店の企業努力には頭が下がります。
朝食ももちろん、ごはんはおかわり無料。
プラス料金で「もち米ごはん」も選べますが、男は黙って「白」

食券を渡して待っている間に、セルフで自分の食卓を整えます。
あったかいほうじ茶を注ぎ、
お茶の隣に「ご自由にお持ちください」とあるお漬物を、
壺ごとテーブルに持ち帰ります。
(注)傍若無人な振る舞いに聞こえますが、壺が何個もあって、そうするのが正しい所作なんです。

牛皿じゃないよすき焼きだよ

すぐに運ばれてきた「ミニすき焼き定食」。生卵がついています。
すき焼きにつけるか? たまごかけご飯にするか?
ここは判断の迷うところで、ツレがいれば大激論に発展するところですが、
私は今回TKGを選択しました。

醤油を手に取ったところで、ふとすき焼きの皿が目に入ります。
そこには、ひたひたの割り下。
食に対するやんちゃな気持ちがふつふつと湧いてきました。
「醤油の代わりにこの汁を注げば、美味しいんじゃない?」
この試みは大成功。これが絶品でした!

“たまごかけ汁めし”であっという間に1杯目を食べ終え、
おかわりに向かいます。

ところで離席中はこんな札を置いておきます。

「店外での電話」「お手洗い」などに使う離席中カード

なるほど、このカード1枚で、この店で繰り広げられてきた、
数々の食器をめぐるトラブル
が目に浮かびます。
空だったのでトレイを下げると、
「まだ食べるつもりやったんや」と理不尽なクレームを入れられ、
「どうおとしまいつけるつもりや」
「新しいのもってこんかいわれ」。
そんなやりとりを勝手に想像してしまいます。

私の場合は、座席に大きめのカバンも置いてあるし、
おかわり処まで歩いて10歩もないし、
使わなくて大丈夫かなとは思いましたが、ここは店のルールに従います。

一部から「エサか!」と批判も浴びたおかわりロボ

やよい軒を訪れる9割が食べる「だし茶漬け」(オレ調べ)

おかわり処には、やよい軒特製の「おかわりロボ」が鎮座していました。
公式サイトでは「①一口(50g)」「②小盛(100g)」「③並盛(150g)」
のボタンを押すとありますが、こちらのお店には「中盛(200g)」も。

大食い&ケチな私は迷わず中盛200gを選択します。
茶碗いっぱいなった白ごはんに注ぐのは……

ポットから注ぐかつおだし

名物の特製だし。
そう。
私はこの「だし茶漬け」を目当てに「やよい軒」にやってきたのです。

ところが、ここで大問題が。
中盛200gを選択したばかりに
だしを注いでも、注いでも、注いでも、ひたひたになりません。
ごはんがだしを吸っていくばかりです。
完全に失敗。圧倒的敗北。下手こいた~。

ずるずる出来ない、だし茶漬け

お茶漬けらしい“しずる感“はまったく味わえず。
お店には何の責任もありません。完全に自分のミスです。
それでも、お漬物と味のり、
2杯目のために残しておいたすき焼き肉をおかずに、
白ごはんとして、問題なく200gを完食!
とことんまでコメを食べ尽くしました。

これだけは覚えておいてください。
「だし茶漬けには小盛(100g)」
よく読めば、公式サイトにもそう書いてありました。
お茶碗の4分の1が目安だそうです。

朝ごはん情報

やよい軒/YAYOI KEN
場所 あなたの街にもあるといいね♪
時間 24時間営業店舗は5時~11時 詳細は各店舗にお問い合わせを


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なゆた蟷螂
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