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食レポへの挑戦〔グルメ【飲食の印象】0〕


新コーナー開始します。サブタイトルは〔グルメ【飲食の印象】〕。  

その名の通り、食べ物、飲み物に関する記事を随時投稿します。


僕には、「嫌いで食えない飲食物が皆無」という生来のアドバンテージがあります。多少の好き嫌いの程度はありそこすれ、"まったく食えない食べ物"はパッと思いつかないですね。

ゴーヤもナマコもレバーもパクチーもトマトジュースも全部平気(ただ、パクチーについては、嫌いな人の気持ちはわかる)。

日本で通常流通している食材・料理は大体大丈夫です。

そういうこともあって、結構食べたり飲んだりが好きだったりします。そんな人間がたまたまnoteをやっているなら、一つ飲食がテーマの記事を書いてみようかなと。

特にラーメンとビールが好きなので、これらに関する記事が多くなりそうな予感はしますが、特に限定はせず。コンビニスイーツでも、ファストフードでも、駄菓子でも、麦茶でも。口に入るものがテーマならなんでも〔グルメ〕として書こうと思ってます。

書く際のマイルールは以下の通り。
あらゆる生産者・料理人への敬意を忘れない。
・飲食店の場合、料理をディスる記事は書かない。上手いと思った店・料理のみを紹介。
・個人店の場合、SNS掲載の許可をとる。
・その他、信義礼節に反する言動を禁止する。

後々「こうした方がいい」と思ったらなら適宜追加。

ところで、先に書いた通り僕はラーメンが好き。「せっかくいい趣味があるのだから、実益も兼ねさせたい」とラーメンに関する記事をインスタグラムに投稿していた時期があります。

しかし、途中で挫折しました。理由は簡単で、稚拙な表現しかできなかったから。

ものを書く人なら大体わかると思いますが、味の表現って超難しいんですよね。例えば「りんごを食べたことがない人にりんごの味を言葉で説明しろ」っていうのは、プロでも難しいと思う。「りんごを食べたいと思わせろ」ならともかく。

だから、どの美味しい店に行っても「タレとダシが複雑に絡み合って」とか、「噛みごたえあるちぢれ麺が絶品」とか、バーナム効果(※)のような言い回ししか出てこず、あまりの表現力のなさに心が折れちゃったんですよね。

(※バーナム効果: だれにでもあてはまる曖昧で一般的な性格に関する説明を、自分のことだと思いこんでしまうこと(デジタル大辞泉より)。占いに行くなら、知っておいた方がいい心理用語)。

…けど最近になって、色んな達人の食レポ、フードエッセイを参照していくうちに、そこはあまり気にしなくていいのかなと思い始めました。

東海林さだおさん、椎名誠さん、池波正太郎さん、果てはYouTubeのススルTVや世界一のゆっけまで。

みんな「食べたいと思わせる表現」は一級品でも、「味自体の表現」は「あぁ、こんなもんか」と。

考えてみれば、人間の五感の作用をたった五十音で表現し切るのは、最初から無理があること。

ならば、表現が稚拙でもそこは気にせず、むしろ表現力の無さを、培うつもりで挑戦しようと思いました。

頻度は水・日以外の日で適宜投稿。

割と軽い感じで書いていきますので、よかったら読んでください。

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