数学以前の定義、数の定義
数学以前とは
「数学」という学問が定着する「以前」という事だろう。
その名前での書籍が既に出ていた。詳細内容は読めないので不明だが、数学の起点となりそうな昔の人々の手法を紹介した内容であろう。
1964 年 川崎薩男 著
私がこの言葉より、具体的に想像したのは「数学概念以前」という言葉である。
数学とは何か?数とは何か?数さえもあるのだろうか?世界の始まりに最初から概念が合ったのだろうか?という「以前」である。
「数」以前なのか?
数という言葉は、分け隔てられたものがあり、分けて数えられる状態を「数」というのだろう。また、比べて差が生まれる状態「量」でもある。
比べるとは、分け隔てられたものがあるから比較ができるのであって、単一では比べようもない。よって、分けるという行為が「数」の概念が生まれたゆえんである。
数学の世界の成り立ち、数学史を紹介するには、まず、この定義から始めなければならないと思い書き記した。
私が見つけた「数以前」の世界を紹介できたらと思ふ。(続く…か?)
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