すれ違い

今日は空くんが
気分よく手伝いに来てくれたのに
そういう時に限って
次の段取りのタイミングだったりして
すれ違いばっかりで
まるで私が彼を
避けてるみたいになった。
なんか申し訳ないなとか
思ったりしたけど
作業効率考えたら
しょうがなかったんで…。
そのせいかなんとなく
空くんの声が冷淡な感じで
辛かった…。
もっといっしょにいたかった。
がんばってノルマこなすつもりが
時間ギリギリ
終わりそうになかったんで
「空くん忙しい?なんか間に合いそうにない…
お願いします!」と手伝ってくれるよう
お願いしたら
なぜかニコッと笑って
助っ人をよこしてくれたけど
結局微妙に間に合わなかった…。
空くんがきて
「これやったら終わって。」と言って
周りを片付けてくれた
私の持ち場の掃除を
してくれたかきくと
「したした。」と吐き捨てるように言った。
喋り方や声のトーンは
きつかったけど
片付けてくれたし
掃除してくれたし
「ありがとう。」としか言えなかった。
とてもありがたかったのに。
その後すれ違い様にお疲れ様
いいたかったけど
またすれ違ったら気まずいから
言わずにいたら
その後すれ違う事なかったので
お疲れ様言えなかった。
長い彼に会えない
土日の休みが始まる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?