「音のある世界」が教えてくれた利便性/「音のない世界」が教えてくれた人々の温かさ
こんにちはー!あやめです!
物心ついた時には、自分で補聴器をつけ外しして、補聴器の電池も替えていた。補聴器をつけている自分が「自分」であり、補聴器をつけない音のない世界で生きることなんて想像できなかった。
だけど、、
補聴器をつけて音のある世界で生きていても、話についていけず、適当に笑って誤魔化す日々。
友達とのコミュニケーションのズレ。
音や声だけで伝えられる情報社会に、取り残されている気分だった。
そんな自分が、音のない世界に足を踏み入れたのは、高校2年生の時。
「デフサッカー」との出会いだった。
ろう者との出会い、手話との出会いがさらに自分を変えた。
耳が聞こえなくてもサッカーができることを知り、手話や文字で伝えられる視覚優位の情報社会に居心地の良さを感じた。
ろう者としてのアイデンティティが芽生え、聞こえないことを恥じない。
手話言語に誇りを持ち、ろう者として音に頼らない人として生きよう。と思った。
さて、前置きが長くなってしまったが、
本題の「音のある世界」が教えてくれた利便性について
あくまで私が思う、音のある世界で感じる利便性は、以下の2点である。
①電話ができる
②相手の顔を見ないでも声だけで会話ができる
音のない世界が教えてくれた人々の温かさ
①手話を覚えてくれる
②筆談をしてくれる
③手話で接客してくれる
④音を教えてくれる
聴者がマジョリティの世界にマイノリティであるろう者は、色んな所で聴者から配慮を受けるだろう。その配慮は、私たちろう者にとって、とても温かみがある。
例えば、お店に行って手話で接客してくれたり筆談してくれたらとても嬉しい。
私たちも手話を教えたり、筆談で会話ができたりするととても楽しい。
補聴器をつけて音のある世界と補聴器を外して音のない世界。この2つの世界を経験しているからこそ、自分はお互いがお互いを支え合える世界の実現は可能だと信じている。
聴者にとって、音のない世界って信じられないだろうけど、意外といいもんだよ笑
私は、これから聴者とろう者がごちゃ混ぜにいられる空間がもっともっと増えていって広まっていってほしいと願っている。
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