映画「PLAN75」
Amazonプライムvideoで配信されている映画「PLAN75」を見た。
葬儀の仕事を始めて、死ぬことや生きること、歳をとっていくことにフォーカスしているせいか、この手のおすすめが上がってくるようになった。
「PLAN75」は75歳以上の高齢者が死を選べる権利を国が保障するというシステムができた時、それを活用するかしないか、死を選ぶか生きることを選ぶかという考えさせられる内容の映画です。
うちは夫の両親も私の両親も亡くなっています。
みんな75歳以上で亡くなりました。
親がこのシステムを選んだらどんな気持ちなのか。
私が75歳以上になった時、これを選ぶか、もし選んだとしたらその時子どもたちはどんな気持ちなのか。
いろんなことを考えました。
考えて、長女と話をした結果
家族が一人もいなくて、やることも何もなくなったら選ぶのもアリだな、と。
私たち親は子どもに迷惑をかけたくないと思っている。
きっとどの親も同じじゃないかな。
でも子どもは、その親との関係によりけりですが、迷惑をかけられても生きていてほしいと思う場合もありうると。
私がこれを選んだら、長女は
「何が不満なの?何かやった?嫌がらせ?と思うし、それで喧嘩にもなる」と言っていました。
歳をとってから生きていく上で必要なのは
これしかできないという自分の可能性を限定するのではなく
これはできるかも?という可能性にフォーカスして生きていくこと。楽しみを増やすこと。
自分が楽しんでいる限り、神様は私たちを生かしてくれるんじゃないかな。
今日を精一杯生きる。
全てのことに感謝する。
愛に包まれて、愛を発信して愛の輪の中で生きていければ幸せです。
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