葬儀の仕事はじめました

はじめまして。読んでくれてありがとうございます。 葬儀の仕事をはじめました。「死」を考…

葬儀の仕事はじめました

はじめまして。読んでくれてありがとうございます。 葬儀の仕事をはじめました。「死」を考えると「生」を考えることになる。今よりもっと楽しく自由に拡大しながら生きていくために「死」について感じたこと、考えたことをポツポツ記事にしていきます。気になったらフォローお願いします。

最近の記事

父の死

父が亡くなったのは6年前。74歳、肺炎だった。 九十九里で母と二人暮らし。 弟は近くに住んではいたが、うちの両親とお嫁さんとの関係が良くなかったのであまり行き来はなく、夫婦で旅行に行ったりしながら年金暮らしの老後を楽しんでいた。 うちでも夫が喉の手術のため入院していたとき、 「お父さんが熱出して入院したのよ」と母から連絡があった。 「熱出したくらいだったらすぐ退院するでしょ…」 と私も夫の手術で忙しいのを理由にお見舞いに行くのが遅くなった。 父はただの風邪だったはずが肺

    • 映画「PLAN75」

      Amazonプライムvideoで配信されている映画「PLAN75」を見た。 葬儀の仕事を始めて、死ぬことや生きること、歳をとっていくことにフォーカスしているせいか、この手のおすすめが上がってくるようになった。 「PLAN75」は75歳以上の高齢者が死を選べる権利を国が保障するというシステムができた時、それを活用するかしないか、死を選ぶか生きることを選ぶかという考えさせられる内容の映画です。 うちは夫の両親も私の両親も亡くなっています。 みんな75歳以上で亡くなりました。

      • 私が「葬儀」の仕事をすることにしたわけ

        私は「葬儀」に関係する仕事をしている。 昔は「死」というものが怖くて、考えるのも嫌だったし、そもそもお葬式に対してマイナスのイメージだった。 霊やお化けに対しても恐怖心を持っていたし、その手の話やテレビ番組、遊園地のお化け屋敷も苦手。死んだ人に対して、怖いという気持ちがあった。 でも祖父母が亡くなり、パートナーの両親が亡くなり、ついに私の両親や親戚までもが亡くなってみて、今までとは違う感情があることに気づいた。 そして見えない世界について本を読んだり学んだりする中で、魂