#askcasually -市民は弱いが、ゼロじゃない。
僕たちにとって身近ではない存在の「議員さん」。議員は、人々に選ばれ、人々に想いを託され、その想いを形にする仕事です。だから、彼ら彼女らは国民や市民の想いや意見を必要としているんです。
コロナで社会のあり方を考えるようになった人も多いんじゃないかな。緊急時なんだから早急に国会で議論してくれ!とか、ちゃんと検査を受けられるようにして欲しい!とか、療養施設の増強を、とか、お店を閉めるわけには行かない…罰則より補償を!とか。
こういう社会にしたい、してほしい、するべきだ、ということについてSNSを盛り上げること。多くの人に問題を知ってもらうためにとても大事。でも、やっぱりそれだけじゃ足りない。
とても原始的だけど、ひとつの良い方法があるーそれは、議員やその事務所や政党に、直接想いを伝えること。議員は国民や市民の意見を欲しているので、それに答えてあげるということ。
ちゃんと礼儀正しく、名前を名乗って。もちろん勝手に公開されたりしない。でもちゃんと意見として見てもらえる。だからもっともっと、気軽にメールしたりしていい。
だって、彼ら彼女らの仕事は、全ての人の生活に関わっているから。
このページのコンセプトは、議員にもっと気軽にちゃんと想いを伝えていいんだよ?ということ。そしてこれが実はとても有効だということ。
そのために、例えばこんな感じで要望言えばいいよっていうガイドにしてもらえればと。デモクラシーって、選挙だけじゃなくて実はずっとある。もちろん1人の力は弱いけど、ゼロじゃないから。
1. 自分の選挙区を知ろう
自分の住んでいる地域って、なんていう選挙区だろ?選挙の時しかわからないですよね。下のサイトから、郵便番号で検索できます!
2. 地域選出の議員を知ろう
次に、自分住む選挙区の衆議院・参議院の議員を知ろう。どんな人が自分の地域から選ばれているのか。その人はなんていう党にいて、どんな役職についているんだろう。なんの委員会に入って、どんな問題を扱っているんだろう。下のサイトの、下の方に行くと地域別の議員を探せます。
3. 声を届けよう!
その議員のホームページを見てみると、必ず「問い合わせフォーム」とか「ご意見はこちらから」というのがある。そこから、こんなことして欲しい、という意見を、それがなぜか、ということを添えて送ってみよう。
これはクレームとかではないから、ちゃんと自分の名前も書いて。もちろんそれが勝手に公開されたりしない。ちゃんと秘書さんが、まとめて、議員に届けてくれる。みんなが要望を出せば、所属している党や内閣にも届くはず。
首相官邸に直接届けるには、こちらからでもOK!
一つだけ注意点。絶対に、誹謗や中傷、罵倒してはいけません!そうすると、ちゃんと取り合ってもらえないばかりか、訴えられてしまいます。
どんな風に書けばいいかわからないという人がいると思うから、ちょっと固めのテンプレを書いておきます。意見の所を書き加えて、使ってください!
#ask casually -気軽に意見言っちゃっていいんだぜ!
----以下、文面テンプレ---
国会議員 ○○先生
私は、○○選挙区に住まいを置きます、○○○○と申します。
この度は、一有権者として要望をお伝えしたく、ご連絡を差し上げました。
昨今、(〜〜〜こんな状況で、こんなことに困っています〜〜〜)。
つきましては、ぜひ(〜〜〜〜実現して欲しいこと〜〜〜)を実現していただきたく、こうしてご意見差し上げました。
お忙しいところ大変恐縮ではございますが、上記についてご検討いただき、御党としても取り組んでいただけますよう、お願い申し上げます。
酷暑が続きますので、どうぞお身体ご自愛ください。
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