*Dragon Ash / 百合の咲く場所で

Dragon Ashさんの百合の咲く場所で

今 過去 未来

空間 景色 点 線

ことばで 何かを説明しようとするとき

いつ どこで なにが なにを なぜ
どのように したか

昨日 今日 言ったこと 書いたこと

それは それなりに その時は 精確そうに

思える

5年 10年 と間隔を広げる

50年 100年

500年 1000年

大きな 時間の流れの中では

その精度の違いは わずかな誤差にしかならない

痛みやつらさは 主に ひととひととの間で生じて

なぜ 痛いか なぜ つらいか

彼や彼女と 感覚 が 遠い気がする

感覚の違いから 自分は 遠ざけられていく

それが 恐れ

自分はいなくてもいい ということが 怖い

誰に 言われるでもなく

この世界に ひとの思う 意味 などはない ことが

感覚的に わかる 時がある

それでも 息をして 目の前のことを

感じて 日々を過ごして

自分のことは さておき

目に見える 周りのひとが

幸せそうなら それが 幸せなのかと 考え

意味付けに意味付けを重ねて

なんとなく その中で 過ごす日々

不安が 大きい時は 別に 意味なんてないと

大きく 広く 捉えて

幸せを 見ていたい時は

近くで 笑う ひとびとに 思いをはせればいい

焦らず ゆっくり 日々を 過ごせば

思いの外 世界は 見たい世界を 見せてくれる

よいお時間をお過ごしください

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