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復職日記その10 復職して1年3か月がたった

復職して1年3か月がたった。
すっかり相変わらずの日常に揉まれ、ふと自分が休職していたことを忘れかけるというか、復職してからの1月1月の区切りを以前より意識しなくなった。

服薬状況


薬は変わらず以下を服用しつづけている。
・エビリファイ
・ルネスタ
・パキシル
・ミルタザピン

正直減薬してもいいんじゃないかと自分では思っているが、数か月前に減薬した時にメンタルの調子が崩れたので、薬の効果はしっかりとあるのだと。

自分判断で勝手に断薬などは厳禁ですね。

仕事の調子

のらりくらりとありがたいことに、メンタルの調子を崩さずこなせている。
幸い、休職以前よりも難易度と責任の重い仕事は降ってきていない。
おそらくこれは周りの同僚や上司が休職した経緯を考慮してくれて仕事を振ってくれているのだろう。
ありがたい。

体重

休職前より23キロ太った。
食欲は薬により増加されている背景もあるが、抑えることはあきらめた。
また時がきて減薬した時に自然と痩せるだろうと期待しつつ、ストレスをためないように生活をしようと心掛ける。

思うこと

復職後に再度休職するケースもよくあると聞く。
そう思うに休職せずに現在まで1年3か月働けていることに本当にありがたみを感じる。
自分の力だけでなく、職場の人たちや彼女の配慮のおかげだと身に染みて感じる。
いつか接する人がメンタルの調子を崩した時には自分がしてもらったようにしてあげたいと思う。

暇をつぶすものがない

メンタルの調子は良好といってもいいだろう。
しかし、仕事が終わった後の自分の時間に、消化する娯楽がないというか、何をしたらいいかわからない。

少しでも興味を持ったら大事にしようということで、最近カメラを少しの興味から衝動買いした。
衝動買いにしては15万と、高い買い物だったのだが、自分の”興味”を大事にした。
まだまだ知識は浅いが、ファインダーを覗いて、シャッターを切る、という写真を撮る行為が楽しい。
自分の撮った写真が少し”それっぽい”と嬉しい。
”それっぽい”とは、スマホで撮った写真ぽくなかったり、構図が奇麗だったりしたとき、なりと言語化がまだまだできない。

ただその言語化が段々知識がついてできるようになっていく過程が楽しいのだと思う。

何歳になっても”成長”が楽しく感じる

できないことができるようになっていく。
・見て
・考えて
・真似て
・発表して
・成果に愛情をもつ

この繰り返しで何かが上達していく過程が何歳になっても娯楽になるんだろうと感じる。

昨日の自分より退化していくこともあるだろう。
けれど昨日の自分より成長している部分をなるべく見るようにするのが楽しく過ごすひけつかもしれない。

明日から箱根に旅行にいく

旅行は楽しい。
新しい景色、匂い、人、食べ物、文化、に触れることはとても刺激的だ。
特に自然、美しい一面の自然の景色を見るときが一番癒される。
なんでだろう。
自然を見て何が楽しいんだろう。
理由はきっとあるのだけれど、言語化できない。
まあそれはそれでいいこともあるか。
とにかく好きで触れると心地いい。
それ以上突き詰めなくてもいいこともあると。

最近買ったカメラを持って旅行に行く。
色んな景色を撮るのが楽しみである。
小さな楽しみを一つ一つ大事にしたい。

こういう思考を書き出すのも楽しい


読んでくれる人がいるのもたのしい
いつもありがとうございます。

小説を無性に読みたくなる時と、ドキュメンタリーだったり、人の生の日記を読みたくなる時がある。
思うに、人は今こんなことを考えているという思考に触れるのが楽しいのだ。
それはきっと会話はしていないけれど、非同期的なコミュニケーションなのだろう。
だから自分は人見知りだったり、会話が苦手なのだがコミュニケーションは欲しているのだろうと思う。


書く前はなにを書こうかなというか書くことねーなと思いつつ少し長文になった。
ではまた。

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