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休職日記 その1 ログを残す目的

人を引き付ける文章

人の興味をひいたり、価値を提供するための文章を書くのは工夫が必要な場合が多い。

人は結論を好む。

人の思考は散漫で、過程の計算をへて結論が導き出される。

過程の文脈が面白い場合も、そこには計算が含まれたまっすぐな意味ではない連なりが存在している。

結論はいきなりでない。

必ず思考の中で過程の計算が存在する。

反射的に出る結論は反応に近いが、そのようなものは読む、計算する必要がない。

また仮に反射的に出た結論を他人が理解するための前提や文脈も結論が必要だ。

まとまりのあるように、ストーリー仕立てにするために書き手が文章の骨格を作り上げる必要がある。

その骨格を作り上げる作業が苦手だ。

読み手の気持ちを想像するのも苦手だし、分解して再構築するのも苦手だ。めんどくさい。

散漫な思考は嫌いだが、自己解決で整理されていれば満足してしまう。

されど、後に認識する自分を赤の他人の読み手とするならば、未来の自分のために整形された思考の文章を書くのも意味があるのかもしれない。

ログを残し始めた経緯と対策

ただ、自分は整理するのがめんどくさいから、散漫でもいいから思考の記録を残すためにNoteやTwitterを登録してみたが、(あと新品の高級キーボードを打ち込みたかった)いざ書こうとすると別になにも書きたいと思わない。

多分目的が逆で、この思考の過程や感じたことを自己完結のみではもったいないというか日々忘れていたら意味がない、と思ったのが第一なのだから、さあ書こう、とPCの前に立っても書きたいものなどなにもないのは当たり前だ。

つまり、いかにログを残す敷居を低くするかが重要で、思い立った時にすぐ書けるようにしておくべき。

注意点

骨格作り、設計、技法に夢中にならない(まずは)

他者の視点、反応、価値を気にしすぎない(まずは)

まずはいかにコストを低くしてアウトプットする癖を身につける。

それはのちに振り返る自分のためだから、それ自体を生み出すことに時間をかけては本末転倒だから。

ログを残す目的と優先順位は

1. 自分の振り返り、思考の再開発を防止

2. 人を引き付ける、わかりやすい文章の骨格技法の向上

3. 赤の他人の読み手の視点にたつ練習、スキルの向上

になる。

2と3は付随して無意識に向上していけばいいと考えている。

今後書くこと

感情が大きく動いた物事。

疑問に思った物事。

解決した物事。

調査した物事。

取り組んでいる物事。

以上をいかにコストを低くログに残していくかを最大目標とする。

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